ゆうゆうかんかん 悠悠閑閑
悠悠閑閑へようこそ! 当ブログはフォーチュンクエストトラパス中心サイトです。 二次小説や日記などがメインの ブログ名のまま、のんびり運営です。 よろしければどうぞ!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちはです!
今年もあと4日ですね。
年末の31日に、どうしても見たい番組があります!!
それは、
ケーブルTVのアニメ番組で放送される、
『銀 魂一挙放送!!』
見たい!
すっごく見たい!!
問題はテレビのチャンネル権を取れるかどうか!?です。笑
銀さんと向かえる新年。ww
絶対笑えるのになぁ・・・vvv
あ。
それで記事のタイトル。(忘れてた。w)
3001のキリ番を踏んでくださった、Mさん!!
リクエストをどうぞー☆
みいの出来うる限り、お答えさせていただく所存ですのでv
では!お返事をどうぞ☆
今年もあと4日ですね。
年末の31日に、どうしても見たい番組があります!!
それは、
ケーブルTVのアニメ番組で放送される、
『銀 魂一挙放送!!』
見たい!
すっごく見たい!!
問題はテレビのチャンネル権を取れるかどうか!?です。笑
銀さんと向かえる新年。ww
絶対笑えるのになぁ・・・vvv
あ。
それで記事のタイトル。(忘れてた。w)
3001のキリ番を踏んでくださった、Mさん!!
リクエストをどうぞー☆
みいの出来うる限り、お答えさせていただく所存ですのでv
では!お返事をどうぞ☆
*キリリク記事は下げました。*
うわぁーいvvvv
3000HIT、ありがとうございます!!!
いつも当サイトに足を運んでくださり、本当にありがとうございますvvv
みいも素敵なプレゼントを頂いた気分ですv
嬉しいなv
『3000HITキリリク受付』記事は下げさせて頂きました。
名乗り出る方がいらっしゃらなかったので、前後でもいいかな?と。
『3001』を申告してくださった方はいらっしゃったので、そちらの方にお譲りしようかな?
そんな風に考え中です。
みなさん、奥ゆかしい方ばかりなのかしら???
でも、実際自分も人様のキリリクを踏んでしまったら
「ど、どうしようー;;;」
って思うなきっと。
リクエストを!とか言われても、
「恐れ多いです・・・。」
と、黙ってる可能性アリですね。笑
いや。
反対に「この機会を逃す手は無い!!」
とはりきってるかも・・・。笑
みいのサイトには遠慮なんて必要無いですけどねー。ww
拍手、ありがとうございます!!
メルフォの方も受け取ってますよーvv
わざわざ、ありがとうございますv
お返事はまた後ほど必ず。
うわぁーいvvvv
3000HIT、ありがとうございます!!!
いつも当サイトに足を運んでくださり、本当にありがとうございますvvv
みいも素敵なプレゼントを頂いた気分ですv
嬉しいなv
『3000HITキリリク受付』記事は下げさせて頂きました。
名乗り出る方がいらっしゃらなかったので、前後でもいいかな?と。
『3001』を申告してくださった方はいらっしゃったので、そちらの方にお譲りしようかな?
そんな風に考え中です。
みなさん、奥ゆかしい方ばかりなのかしら???
でも、実際自分も人様のキリリクを踏んでしまったら
「ど、どうしようー;;;」
って思うなきっと。
リクエストを!とか言われても、
「恐れ多いです・・・。」
と、黙ってる可能性アリですね。笑
いや。
反対に「この機会を逃す手は無い!!」
とはりきってるかも・・・。笑
みいのサイトには遠慮なんて必要無いですけどねー。ww
拍手、ありがとうございます!!
メルフォの方も受け取ってますよーvv
わざわざ、ありがとうございますv
お返事はまた後ほど必ず。
メルフォのお返事は下にたたんでありますvv
ありがとうございますv
無事に我が家にもサンタクロースは来てくれたみたいです。
子供たちは文字通り、飛び起きてましたから。ww
子供に
「サンタクロース見た!?」
と聞くと、
「見たよ!黒いズボンはいてた!」
と教えてくれました。
・・・・ん?黒いズボン??
それってブラックサンタじゃないの?汗;
(本当はお母さんのズボンだよ!ww)
プレゼントを枕元に置いていると、いきなり目を覚ますからビビッたよ・・・・。
サンタさんは大変だー。
トラップ並みの敏捷性が必要です。笑
クリスマスss早速読んでくださり、ありがとうございますvvv
でも一つ、致命的ミスを・・・・・。
終業式ってクリスマス・イブなんですよね・・・・;;;
これを知ったのが24日だったので、手遅れ感満載です。
なので直しません。←
ま、いいや。
25日が終業式の学校が世の中には1校くらいあるでしょ。きっと。(てきとー)
今回のクリスマスssのトラパスの関係は『仲の良い友達』です。
今後2人の仲が進展するのか、みいの妄想は膨らむばかりですv
『友達以上恋人未満』
捉えようによっては切ない言葉ですが(トラップにとっては?笑)、パステルにとっては今回のssでこれくらい、トラップの株が上昇してるといいと思います。vvv
道のりは険しいけど。www
射程距離まであと少し・・・・!
トラップ、頑張れ!!
ありがとうございますv
無事に我が家にもサンタクロースは来てくれたみたいです。
子供たちは文字通り、飛び起きてましたから。ww
子供に
「サンタクロース見た!?」
と聞くと、
「見たよ!黒いズボンはいてた!」
と教えてくれました。
・・・・ん?黒いズボン??
それってブラックサンタじゃないの?汗;
(本当はお母さんのズボンだよ!ww)
プレゼントを枕元に置いていると、いきなり目を覚ますからビビッたよ・・・・。
サンタさんは大変だー。
トラップ並みの敏捷性が必要です。笑
クリスマスss早速読んでくださり、ありがとうございますvvv
でも一つ、致命的ミスを・・・・・。
終業式ってクリスマス・イブなんですよね・・・・;;;
これを知ったのが24日だったので、手遅れ感満載です。
なので直しません。←
ま、いいや。
25日が終業式の学校が世の中には1校くらいあるでしょ。きっと。(てきとー)
今回のクリスマスssのトラパスの関係は『仲の良い友達』です。
今後2人の仲が進展するのか、みいの妄想は膨らむばかりですv
『友達以上恋人未満』
捉えようによっては切ない言葉ですが(トラップにとっては?笑)、パステルにとっては今回のssでこれくらい、トラップの株が上昇してるといいと思います。vvv
道のりは険しいけど。www
射程距離まであと少し・・・・!
トラップ、頑張れ!!
大好きな皆さんへv
素敵なクリスマスを送れますように・・・・。
みいからssのプレゼントですv
どうぞ☆
《Merry Christmas!》
今日は12月25日、クリスマス!
さむーい体育館でのながーい終業式も終わって、教室に戻るとトラップが声を掛けてきた。
「なぁ。おめぇ、今日はクラブ行くのか?」
「うん!行くよー。トラップも行くでしょ?」
私とトラップは2人とも、弓道部に所属してたりする。
この高校に入学した時、本当はクラブなんてするつもり無かったんだよね。実は。
放課後は全部、バイトに充てるつもりだったから。
でも、新入生クラブ説明会ではじめて見た弓道の袴姿とか、弓を引いている姿にすごく興味を持ってつい、弓道場を覗いてしまったのが最後。
気がついた時には入部していた。
そうそう。
ちょうど、この時にマリーナと友達になったんだっけ。
この時の詳しい話は機会があれば。と言う事で・・・。
「おう。じゃあ一緒に昼飯食うか。」
「そーだね!食堂行く?」
「だな。今日は絶対空いてっから食堂の方がいいだろ。」
今日は終業式だから、いつも混み合ってる食堂もガラガラだと思う。
「うん。お腹すいたー。私さ、終業式の最中もお腹グーグーなっちゃって、どうしようかと思ったもん。」
あはははー。と笑いながらトラップに暴露すると、
「色気のねぇー奴だな!」
と、頭を小突かれた。
もう!
「色気が無くって悪かったわね!それより、ご飯食べに行こう。本当にお腹すいちゃった。」
鞄を持って廊下に出ると、後ろからトラップも私に付いて教室を出て来た。
「・・・本気で色気ゼロ。」
・・・コイツはまだ言うか!!
失礼な事言う奴はほっといて、先にご飯食べに行っちゃうからね!?
「はいはい。置いてくよー。」
こんなのはいつもの事。
そう、トラップの言葉を無視して廊下をズンズン進んで行くと、後ろから必死に笑いをかみ殺したトラップの声が。
「・・・・・・食堂、逆だけど?」
!!!!!!
くるん!
と私は180°綺麗にターンをして、スタスタと急ぎ足で再びトラップの前を通り過ぎる。
自分のほっぺが真っ赤になるのが分かる。
「ぶっっははははっは!!!おめぇ、相変わらずだな!どこ行くつもりだったんだよ!?」
く、くそぉ !!
今や、トラップの笑い声は廊下に響き渡っていた。
どこ行くつもりって・・・!!
「食堂っ!!!」
そう叫び返した私を今度はトラップがスタスタと簡単に追い抜いていった。
「あっそ。一人で行けるんだな?じゃ、先に行っとくわー。」
「ちょっ!!待ってよ、トラップー!」
********
「・・・・ひどい。本当に先に行くなんて・・・・。」
「・・・・まだ言ってんのか。」
お昼ごはんも終わって弓道場で、トラップに弓に弦を張るのを手伝ってもらいながらぼやく。
あの後、トラップに置いていかれて私は見事に迷子になってしまったのだ。
方向音痴の自分が情けなくって嫌になってしまう。
結局トラップに見つけてもらうまで、一人、校舎をさまよう事になってしまった・・・・・。
「はあああぁ。何か今日良い事無いかなぁ。」
思わずそう呟いた私の言葉に、トラップはピッと眉をあげると、
「今日、おめぇもパーティ来るんだろ?」
と、素敵な事を思い出させてくれた。
「ああっ!そうだった!!」
思わず大きな声で叫んでしまって、「しまった!」と口を押さえるけど時すでに遅し。
弓道場で大声を出すなんて・・・・!!
トラップにも『かけ』(弓を引く時にする硬い手袋)を付けた右手で頭を叩かれてしまった。
ゴツっと鈍い音がする。
「いっ!いたーい。」
痛さを我慢して、小声で呟くと
「うっせぇ。」
と、再びゴツッ!
コ、コイツはー!!人の頭を一日に何度も叩きおって!!
大声を出した私が悪いけど、叩かなくってもいいでしょーが!
キッ!と睨んでやる。
「おめぇ、昨日あんなに楽しみだー!って言ってたくせに、もう忘れてんのか!?」
「うう・・・。そうだけど・・・。」
って、あれ?
昨日リタと話してた時、トラップ寝てたよね?
何で知ってるんだろう?
・・・・・リタに聞いたのかなぁ。
まぁいいや。
バイトに行くまであんまり時間も無いし、時間が勿体無い。
今は弓道に集中しよっと。
2時間ほどクラブに参加して、袴から制服に着替えるとバイトの時間が差し迫っていた。
や、やばい!!
昨日と同じパターンだよ!
バイト先までダッシュで行かなきゃ!!
急いで弓道場に荷物を取りに戻ると、トラップが袴姿のまま私の荷物を持って立っていた。
ええぇっ!!??
何?珍しい。
槍でも降ってくんじゃないの???
でも一刻を争う今、トラップの行動は私にとって、凄くありがたいものだった。
「ありがとう!!トラップ!助かったよ!!じゃあね!」
トラップにお礼を言って早々に荷物を受け取ると、走り出した私にトラップが待ったをかけた。
ええぇーっ!?
時間ないんですけど・・・!
「な、何?」
そう言いながらも、私の足は校門に向かってる。
「お前、今日バイト何時に終わるんだ!?」
トラップが叫んでる。
ああ。
そっか。パーティの事か。
でも、足は止まらない。って言うか止めれない。
じ、時間が!!
一生懸命私も叫び返す。
「9時ぃ !!」
「じゃあ!今日バイト終わったら・・・・・・!!!」
もう無理!
トラップが何か叫んでたけど時間が限界だった。
「ごめーん!!!バイト終わったら連絡するからー!!あとでねー!!」
それだけ、トラップに向かって必死に叫ぶと私は、返事も聞かずに走り出した。
ごめん!
トラップ!!
続きはパーティの時にでもちゃんと聞くから!!
そう、心の中でトラップに謝りながら。
*********
し、信じられない・・・・。
何でこんな日に限って・・・・。
9時あがりだったはずなのに、忙しくって今や10時・・・・。
もしかしてもう、パーティは終わってしまってるかもしれない・・・・・。
連絡も出来なくってみんな、心配してるかなぁ。
「はあああぁあ・・・。」
やっと仕事も終わって制服に着替えて外に出ると、冷たい風が一気に吹き付けてきた。
「さっ!さぶいっ!!」
なんて寒さなの!?
こんなとこで突っ立ってても風引くだけだよ。
実は・・・・携帯の充電が切れてしまってて、連絡すら出来ない。
誰か迎えに来てくれてるかも・・・なんて甘い考えも浮かんだけど・・・・。
賑やかな街を行き交う人は沢山いるけれど、見知った顔はその中に無かった。
どうしよう・・・。
こんな重ね重ねトラブルが続くなんて・・・・・
「はあああああぁ・・・・。」
何度目かのため息が出る。
みんなの携帯番号は覚えてないし、マリーナの家はどこにあるのか知らないし、リタの店はここから遠いし・・・。
パーティ、行きたかったな。
「はあああああぁ。」
街中は綺麗なイルミネーションに飾られて、カップルや家族の幸せそうな笑い声で溢れている。
なのに、私だけ一人だった。
どうしようもないよね・・・・。
家に帰れば充電器があるし、それから謝りの電話をしよう。
そう決めてキラキラと光り輝く街をひとり、ポツリポツリと家路に向かう。
「さむい・・・。」
吐く息はどこまでも白い。
・・・・こんな事なら、クリスマスパーティに行くなんて約束しなければ良かった。
マリーナ達の笑顔が浮かんでは消えていく。
楽しみにしていた分、行けなくなった落胆も大きいし・・・・。
みんなと過ごすクリスマスはきっと、楽しかったに違いないのに。
本当なら今頃、マリーナの家で笑顔な自分がいたんだろうな。
「はああああぁ・・。」
せっかく誘ってくれたのに・・・・。
今年もひとりぼっちのクリスマスか・・・・・。
つーんと鼻の奥が痛くなった。
(パステル!泣いたら余計に悲しいよ!我慢だよ!!)
必死に自分に言い聞かせる。
泣いても仕方ないって解ってる。
どうしようもない事、誰も悪くないんだ。
でも・・・・・ただクリスマスをみんなと一緒に過ごしたかった。
それだけで良かったのに・・・・。
静かにひとつ、涙が頬を伝って落ちた。
人ごみの中、一人立ち止まって俯いたまま唇をかみ締める。
なんて私は、この街に似合わないんだろう。
みんな幸せそうに笑ってるのに、どうして私は泣いてるんだろう。
どうして私だけ一人ぼっちなんだろう。
ふいに、タッタッタッタ!と大きな足音が聞こえて思わず顔を上げた。
その足音が自分に向かってきてる気がしたから・・・・。
「おとーさーん!!待ってよー!!」
タッタッタッタ!
背の高い男の人が顔を上げた私の横を軽やかに走り去って行った。
そのすぐ後ろから、小さな女の子が笑顔で走ってくる。
「お父さん!待ってってばー!」
女の子のお父さんは私の少し後ろで、笑顔で女の子を待っていた。
「ここまでおいで!」
そう、差し出された手に飛び込んでいく小さな女の子。
お父さんの大きな腕に抱き上げられ、弾けんばかりの笑顔で、幸せそうに笑い合う親子。
女の子の笑顔がずっと昔の記憶の中の自分と重なった。
「お父さん・・・・。お母さん・・・・・。」
我慢できずに声に出して呟く。
愛しい人を呼んでしまったら、もう・・・・
涙は止まらずにあふれ出し、目の前は一気に霞んでよく見えなくなってしまった。
瞼の裏のお父さんとお母さんの笑顔さえも霞んでいく。
「うっ・・・・。ううっ。いやだよぉ・・・・。」
寂しい。
寂しすぎて、潰れてしまいそう。
もう。
涙を止める気力も、ここから歩き出す元気もない。
ただ、立ち尽くして泣く事だけ。
きっと、すれ違う人たちは物珍しい物でも見るように通り過ぎて行くのだろう。
そうなんだ・・・・。
みんな私を通り過ぎて行ってしまうんだ・・・・・。
私の為に立ち止まってくれる人はもう、この世にはいない。
「ひっく・・・・。ううぅ・・・・やだあぁあ・・・・。」
小さな子供のように大きな声で泣き叫びたくなった。
止めどなく溢れる涙。
「パステルッ!!!」
はっと顔を上げて息を呑む。
「・・・・っ!!」
涙で霞む瞳で必死にその姿を捕らえる。
「トラッ・・・プ?」
私が泣いているのがわったんだろう。
息を切らして走ってきたトラップの顔が険しくなる。
「なんかあったのか!?」
涙を拭いながら
「ううん・・・・。何も無い。だいじょ・・・ぶ。」
そう言って笑おうと思ったけど・・・・・上手に笑えなかった。
代わりに言いながら泣いてしまった。
「・・・・・どうした?」
ぽろぽろと泣き続ける私を心配そうに覗き込むトラップ。
そんなトラップの顔を見ていると、トラップになら素直に話せそうだと思った。
「あのね・・・・」
泣きながらトラップに説明する。
バイトの終わりが遅くなった事や携帯の充電が切れてしまった事。
すごくクリスマスパーティを楽しみにしてたのに、行けなくなってしまった。
そのせいで両親の事を思い出して心細かった事。
トラップは泣きながら話す私の話を辛抱強く聞いてくれた。
「トラップ・・・・私、寂しいよぉ・・・。私、いつも頑張って生きようと思ってここまで来たけど、やっぱり、一人は寂しいんだ。寂しすぎて時々、お父さん達に逢いに行きたくなる・・・・。」
そう言うとトラップは何も言わずに抱きしめてくれた。
ギュッと強く。
まるで、「行くな。」と言うように。
また、ぽろぽろと涙がこぼれる。
痛いほどに抱きしめてくれたトラップの力が、『一人じゃない』と教えてくれる。
「うぅう・・・。とらっぷぅ・・・・・。
でもね・・・・でもやっぱりいつも最後には、この世界で生きてたいと思うんだ。
一人はやっぱり寂しいけどトラップ達と居たら私、心から笑ってられるんだもん。」
きゅっとトラップの体にしがみつくと、更にぎゅっうと抱きしめてくれて。
不意に背中を『ポンポン』と優しく叩いたかと思うと、反対の手で、頭を優しくなでてくれた。
その手はまるでお父さんのように大きくて、力強くて・・・・。
もう一度、涙が溢れ出た・・・・。
トラップがいてくれる。
それだけで私は、小さな子供の様に声を出して泣く事が出来た。
気が済むまで泣き続けた私の頭をポンポンと叩いて、泣き止んだ私の顔を覗くと、
「今からパーティすっから、行くぞ!」
トラップは元気にそう言うと、ぐいっと私の手をつないでくれた。
ニヤッといつもの笑顔のトラップに連れられて人ごみの中をぐいぐい進んでいく・・・。
さっきまで一人じゃ歩けなかったのに、トラップがいるだけでこんなにも心強い。
誰かが傍にいるってスゴイ事・・・・!!!
って・・・・。
「ええぇー!?今から!?もしかしてみんな、待っててくれてるの???」
「みんなで一緒にパーティするっつっただろ?しかも、パーティするって言うだけであんなに嬉しそうな顔して喜んでる奴をほっといてケーキが食えるかっつーの!」
「ケーキも・・・?」
私の返事に不思議そうな顔のトラップ。
「クリスマスにケーキ食わねぇで、どうすんだよ?」
そのあまりに絶対厳守!!的な反応に自然と口元が緩む。
「あははは!何?その自信は?」
トラップとケーキってあんまり似合わないや。
「サンタの乗っかったケーキを食べてこそ、クリスマスだろーが。」
「あはは!サンタって!!それは別に威張る事じゃないでしょう?それに・・・・・・」
「それに、何だよ?」
「私、何年もケーキって食べてないや。クリスマスも、誕生日も。」
「・・・・・・・・・。」
両親が無くなった年のクリスマスからケーキは一度も食べてない。
「ケーキを貰った事はあったけど、・・・・どうしても食べられなかった。」
「・・・・・・・・・。」
「ケーキはね、きっと一人で食べても美味しくないんだと思う。・・・・・みんなで食べるから美味しいんだよね。」
「・・・・・・・・・。」
今は真っ直ぐ前を見て言える。
視線を感じて隣を見ればトラップと視線が合った。
「えへへ。」
そう笑うと、つないでない方の手からデコピンが飛んできた。
「いったぁーい!!」
「ばぁーか!ケーキくらい、いつでも食べれるだろーが。」
「へ!?」
「だあら!ケーキぐらい俺が付き合ってやるってんの!」
「トラップが!?」
信じらんない!
トラップがこんな優しい事言うなんて・・・・。
あまりの驚きに、口をあんぐり開けてトラップを見ていると一気にトラップの表情が険しくなった。
「ふん!もういい。今日の超有名パティシエ特性クリスマスケーキ、おめぇの分は無いからな!今更後悔しても遅いぜ!?」
「うわわわっ!!ごめん!トラップ。違うの!嬉しすぎて固まっちゃったの!!だからクリスマスケーキ、食べさせてください!!」
慌てて謝った私を訝しげに睨んでるトラップ。
そんな視線に負けじと笑顔で言う。
「ありがとね!トラップ、今度一緒にケーキ食べに行こうよ!ね?約束!!」
「けっ。げんきんな奴。」
今度は私がトラップの手を引っ張って走って行く。
「ほらほら!きっと、マリーナ達が待ってるよ!急ご!!」
「なんだよ!?泣いたり笑ったり忙しい奴だな。・・・・ってバカ!俺んちはそっちじゃねぇよ!」
ぐいっとトラップに引っ張られて、勢いよくトラップに激突してしまった。
「いたっあぁ・・・。」
激突したのはトラップの胸で。
ぎゅっ。
へ!?
気がついたら再びトラップの腕の中に捕らわれていた。
あれ?
さっきもこうして・・・・。
ぼっ!!!!
わ、私、さっきもトラップに抱きしめられてた・・・・よね・・・!?
いや!さっきのはきっと私が泣いてたからで・・・・・。
じゃあ、今は・・・?
「ト、トラップー?」
ドキドキして少し裏返った私の声。
「・・・・・約束。」
絞り出した様なトラップの声。
「え・・・?」
「約束。」
「約束?」
「ああ。・・・・今日からおめぇがもういいって言う日まで、誕生日もクリスマスもいつでも一緒にケーキ食べてやるから。約束する。」
「トラップ・・・・・。」
気にしててくれたのだろうか。
抱きしめられたトラップの体温といっしょに優しさで暖かくなる。
「うん・・・。約束。・・・ありがとう。トラップ。」
トラップの上着をきゅっと握る。
さっきよりは少し遠慮がちに・・・・ね。
だって意識しちゃったら急に恥ずかしくなったから。
「んで・・・俺からのクリスマスプレゼント。」
「プレゼント・・・??」
「そ!一回しか言わねぇからよく聞けよ!
「ええっ!!??」
「いいか!?」
「う、うんっ!」
「・・・・・おめぇは一人じゃねぇよ。だから俯くな。ちゃんと前を見て歩いていけ。
たまには振り返ってもいいから、立ち止まってもいいから。必ずその後は自分の足で歩いていけ。
・・・・・・・解ったか?」
「ひっく・・・・うぅうーわかったぁぁ・・・。」
せっかく涙は止まってたのに、トラップの言葉に再度流れ出す。
「んで。泣き虫パステル。泣きたくなったら俺んとこに来い。一人で泣くな。
以上!トラップ様からのありがたーいクリスマスプレゼント!・・・・受け取ったか?」
「うん!・・・ぅひっく。うん!うん!ありがとぅ・・・トラップ!」
泣きながらお礼を言うと、トラップの腕から開放されて、そのままトラップの手が私の頬をはさんだ。
涙でベショベショの顔を上げられて、トラップと目が合う。
泣き顔の私をにやりと笑うと、
「じゃ、おめぇからのプレゼント貰うわ。」
突然そんな事を言われて、頭が一気に真っ白になった。
・・・・だって私、クリスマスプレゼント用意してない事に気がついたんだもん!!
どうしよう!?
「ト、トラップ!!ごめん!私、プレゼント用意してないよ!!??」
相変わらず、トラップの両手に挟まれたままオタオタし始めた私を更に嬉しそうに見つめて
「大丈夫、ここにあるから。」
そう言ったかと思うと、さらににやりと笑って、
次の瞬間トラップの唇がゆっくりと近づいてくる。
「パステル、生まれてきてくれてありがとう。」
そう耳元で囁いたかと思うと、今まで見たこともない優しい笑顔のトラップがいて・・・・。
また涙が溢れ来る。
それじゃあ、また私が貰っちゃった事になるよ?
そう言って笑うと、
「やっと笑った。」
2人の笑顔が重なる聖なる夜。
きらめく夜空に祈りは降る。
静かにそっと・・・・・。
2人の上に。
Merrry Christmas!
素敵なクリスマスを送れますように・・・・。
みいからssのプレゼントですv
どうぞ☆
《Merry Christmas!》
今日は12月25日、クリスマス!
さむーい体育館でのながーい終業式も終わって、教室に戻るとトラップが声を掛けてきた。
「なぁ。おめぇ、今日はクラブ行くのか?」
「うん!行くよー。トラップも行くでしょ?」
私とトラップは2人とも、弓道部に所属してたりする。
この高校に入学した時、本当はクラブなんてするつもり無かったんだよね。実は。
放課後は全部、バイトに充てるつもりだったから。
でも、新入生クラブ説明会ではじめて見た弓道の袴姿とか、弓を引いている姿にすごく興味を持ってつい、弓道場を覗いてしまったのが最後。
気がついた時には入部していた。
そうそう。
ちょうど、この時にマリーナと友達になったんだっけ。
この時の詳しい話は機会があれば。と言う事で・・・。
「おう。じゃあ一緒に昼飯食うか。」
「そーだね!食堂行く?」
「だな。今日は絶対空いてっから食堂の方がいいだろ。」
今日は終業式だから、いつも混み合ってる食堂もガラガラだと思う。
「うん。お腹すいたー。私さ、終業式の最中もお腹グーグーなっちゃって、どうしようかと思ったもん。」
あはははー。と笑いながらトラップに暴露すると、
「色気のねぇー奴だな!」
と、頭を小突かれた。
もう!
「色気が無くって悪かったわね!それより、ご飯食べに行こう。本当にお腹すいちゃった。」
鞄を持って廊下に出ると、後ろからトラップも私に付いて教室を出て来た。
「・・・本気で色気ゼロ。」
・・・コイツはまだ言うか!!
失礼な事言う奴はほっといて、先にご飯食べに行っちゃうからね!?
「はいはい。置いてくよー。」
こんなのはいつもの事。
そう、トラップの言葉を無視して廊下をズンズン進んで行くと、後ろから必死に笑いをかみ殺したトラップの声が。
「・・・・・・食堂、逆だけど?」
!!!!!!
くるん!
と私は180°綺麗にターンをして、スタスタと急ぎ足で再びトラップの前を通り過ぎる。
自分のほっぺが真っ赤になるのが分かる。
「ぶっっははははっは!!!おめぇ、相変わらずだな!どこ行くつもりだったんだよ!?」
く、くそぉ
今や、トラップの笑い声は廊下に響き渡っていた。
どこ行くつもりって・・・!!
「食堂っ!!!」
そう叫び返した私を今度はトラップがスタスタと簡単に追い抜いていった。
「あっそ。一人で行けるんだな?じゃ、先に行っとくわー。」
「ちょっ!!待ってよ、トラップー!」
********
「・・・・ひどい。本当に先に行くなんて・・・・。」
「・・・・まだ言ってんのか。」
お昼ごはんも終わって弓道場で、トラップに弓に弦を張るのを手伝ってもらいながらぼやく。
あの後、トラップに置いていかれて私は見事に迷子になってしまったのだ。
方向音痴の自分が情けなくって嫌になってしまう。
結局トラップに見つけてもらうまで、一人、校舎をさまよう事になってしまった・・・・・。
「はあああぁ。何か今日良い事無いかなぁ。」
思わずそう呟いた私の言葉に、トラップはピッと眉をあげると、
「今日、おめぇもパーティ来るんだろ?」
と、素敵な事を思い出させてくれた。
「ああっ!そうだった!!」
思わず大きな声で叫んでしまって、「しまった!」と口を押さえるけど時すでに遅し。
弓道場で大声を出すなんて・・・・!!
トラップにも『かけ』(弓を引く時にする硬い手袋)を付けた右手で頭を叩かれてしまった。
ゴツっと鈍い音がする。
「いっ!いたーい。」
痛さを我慢して、小声で呟くと
「うっせぇ。」
と、再びゴツッ!
コ、コイツはー!!人の頭を一日に何度も叩きおって!!
大声を出した私が悪いけど、叩かなくってもいいでしょーが!
キッ!と睨んでやる。
「おめぇ、昨日あんなに楽しみだー!って言ってたくせに、もう忘れてんのか!?」
「うう・・・。そうだけど・・・。」
って、あれ?
昨日リタと話してた時、トラップ寝てたよね?
何で知ってるんだろう?
・・・・・リタに聞いたのかなぁ。
まぁいいや。
バイトに行くまであんまり時間も無いし、時間が勿体無い。
今は弓道に集中しよっと。
2時間ほどクラブに参加して、袴から制服に着替えるとバイトの時間が差し迫っていた。
や、やばい!!
昨日と同じパターンだよ!
バイト先までダッシュで行かなきゃ!!
急いで弓道場に荷物を取りに戻ると、トラップが袴姿のまま私の荷物を持って立っていた。
ええぇっ!!??
何?珍しい。
槍でも降ってくんじゃないの???
でも一刻を争う今、トラップの行動は私にとって、凄くありがたいものだった。
「ありがとう!!トラップ!助かったよ!!じゃあね!」
トラップにお礼を言って早々に荷物を受け取ると、走り出した私にトラップが待ったをかけた。
ええぇーっ!?
時間ないんですけど・・・!
「な、何?」
そう言いながらも、私の足は校門に向かってる。
「お前、今日バイト何時に終わるんだ!?」
トラップが叫んでる。
ああ。
そっか。パーティの事か。
でも、足は止まらない。って言うか止めれない。
じ、時間が!!
一生懸命私も叫び返す。
「9時ぃ
「じゃあ!今日バイト終わったら・・・・・・!!!」
もう無理!
トラップが何か叫んでたけど時間が限界だった。
「ごめーん!!!バイト終わったら連絡するからー!!あとでねー!!」
それだけ、トラップに向かって必死に叫ぶと私は、返事も聞かずに走り出した。
ごめん!
トラップ!!
続きはパーティの時にでもちゃんと聞くから!!
そう、心の中でトラップに謝りながら。
*********
し、信じられない・・・・。
何でこんな日に限って・・・・。
9時あがりだったはずなのに、忙しくって今や10時・・・・。
もしかしてもう、パーティは終わってしまってるかもしれない・・・・・。
連絡も出来なくってみんな、心配してるかなぁ。
「はあああぁあ・・・。」
やっと仕事も終わって制服に着替えて外に出ると、冷たい風が一気に吹き付けてきた。
「さっ!さぶいっ!!」
なんて寒さなの!?
こんなとこで突っ立ってても風引くだけだよ。
実は・・・・携帯の充電が切れてしまってて、連絡すら出来ない。
誰か迎えに来てくれてるかも・・・なんて甘い考えも浮かんだけど・・・・。
賑やかな街を行き交う人は沢山いるけれど、見知った顔はその中に無かった。
どうしよう・・・。
こんな重ね重ねトラブルが続くなんて・・・・・
「はあああああぁ・・・・。」
何度目かのため息が出る。
みんなの携帯番号は覚えてないし、マリーナの家はどこにあるのか知らないし、リタの店はここから遠いし・・・。
パーティ、行きたかったな。
「はあああああぁ。」
街中は綺麗なイルミネーションに飾られて、カップルや家族の幸せそうな笑い声で溢れている。
なのに、私だけ一人だった。
どうしようもないよね・・・・。
家に帰れば充電器があるし、それから謝りの電話をしよう。
そう決めてキラキラと光り輝く街をひとり、ポツリポツリと家路に向かう。
「さむい・・・。」
吐く息はどこまでも白い。
・・・・こんな事なら、クリスマスパーティに行くなんて約束しなければ良かった。
マリーナ達の笑顔が浮かんでは消えていく。
楽しみにしていた分、行けなくなった落胆も大きいし・・・・。
みんなと過ごすクリスマスはきっと、楽しかったに違いないのに。
本当なら今頃、マリーナの家で笑顔な自分がいたんだろうな。
「はああああぁ・・。」
せっかく誘ってくれたのに・・・・。
今年もひとりぼっちのクリスマスか・・・・・。
つーんと鼻の奥が痛くなった。
(パステル!泣いたら余計に悲しいよ!我慢だよ!!)
必死に自分に言い聞かせる。
泣いても仕方ないって解ってる。
どうしようもない事、誰も悪くないんだ。
でも・・・・・ただクリスマスをみんなと一緒に過ごしたかった。
それだけで良かったのに・・・・。
静かにひとつ、涙が頬を伝って落ちた。
人ごみの中、一人立ち止まって俯いたまま唇をかみ締める。
なんて私は、この街に似合わないんだろう。
みんな幸せそうに笑ってるのに、どうして私は泣いてるんだろう。
どうして私だけ一人ぼっちなんだろう。
ふいに、タッタッタッタ!と大きな足音が聞こえて思わず顔を上げた。
その足音が自分に向かってきてる気がしたから・・・・。
「おとーさーん!!待ってよー!!」
タッタッタッタ!
背の高い男の人が顔を上げた私の横を軽やかに走り去って行った。
そのすぐ後ろから、小さな女の子が笑顔で走ってくる。
「お父さん!待ってってばー!」
女の子のお父さんは私の少し後ろで、笑顔で女の子を待っていた。
「ここまでおいで!」
そう、差し出された手に飛び込んでいく小さな女の子。
お父さんの大きな腕に抱き上げられ、弾けんばかりの笑顔で、幸せそうに笑い合う親子。
女の子の笑顔がずっと昔の記憶の中の自分と重なった。
「お父さん・・・・。お母さん・・・・・。」
我慢できずに声に出して呟く。
愛しい人を呼んでしまったら、もう・・・・
涙は止まらずにあふれ出し、目の前は一気に霞んでよく見えなくなってしまった。
瞼の裏のお父さんとお母さんの笑顔さえも霞んでいく。
「うっ・・・・。ううっ。いやだよぉ・・・・。」
寂しい。
寂しすぎて、潰れてしまいそう。
もう。
涙を止める気力も、ここから歩き出す元気もない。
ただ、立ち尽くして泣く事だけ。
きっと、すれ違う人たちは物珍しい物でも見るように通り過ぎて行くのだろう。
そうなんだ・・・・。
みんな私を通り過ぎて行ってしまうんだ・・・・・。
私の為に立ち止まってくれる人はもう、この世にはいない。
「ひっく・・・・。ううぅ・・・・やだあぁあ・・・・。」
小さな子供のように大きな声で泣き叫びたくなった。
止めどなく溢れる涙。
「パステルッ!!!」
はっと顔を上げて息を呑む。
「・・・・っ!!」
涙で霞む瞳で必死にその姿を捕らえる。
「トラッ・・・プ?」
私が泣いているのがわったんだろう。
息を切らして走ってきたトラップの顔が険しくなる。
「なんかあったのか!?」
涙を拭いながら
「ううん・・・・。何も無い。だいじょ・・・ぶ。」
そう言って笑おうと思ったけど・・・・・上手に笑えなかった。
代わりに言いながら泣いてしまった。
「・・・・・どうした?」
ぽろぽろと泣き続ける私を心配そうに覗き込むトラップ。
そんなトラップの顔を見ていると、トラップになら素直に話せそうだと思った。
「あのね・・・・」
泣きながらトラップに説明する。
バイトの終わりが遅くなった事や携帯の充電が切れてしまった事。
すごくクリスマスパーティを楽しみにしてたのに、行けなくなってしまった。
そのせいで両親の事を思い出して心細かった事。
トラップは泣きながら話す私の話を辛抱強く聞いてくれた。
「トラップ・・・・私、寂しいよぉ・・・。私、いつも頑張って生きようと思ってここまで来たけど、やっぱり、一人は寂しいんだ。寂しすぎて時々、お父さん達に逢いに行きたくなる・・・・。」
そう言うとトラップは何も言わずに抱きしめてくれた。
ギュッと強く。
まるで、「行くな。」と言うように。
また、ぽろぽろと涙がこぼれる。
痛いほどに抱きしめてくれたトラップの力が、『一人じゃない』と教えてくれる。
「うぅう・・・。とらっぷぅ・・・・・。
でもね・・・・でもやっぱりいつも最後には、この世界で生きてたいと思うんだ。
一人はやっぱり寂しいけどトラップ達と居たら私、心から笑ってられるんだもん。」
きゅっとトラップの体にしがみつくと、更にぎゅっうと抱きしめてくれて。
不意に背中を『ポンポン』と優しく叩いたかと思うと、反対の手で、頭を優しくなでてくれた。
その手はまるでお父さんのように大きくて、力強くて・・・・。
もう一度、涙が溢れ出た・・・・。
トラップがいてくれる。
それだけで私は、小さな子供の様に声を出して泣く事が出来た。
気が済むまで泣き続けた私の頭をポンポンと叩いて、泣き止んだ私の顔を覗くと、
「今からパーティすっから、行くぞ!」
トラップは元気にそう言うと、ぐいっと私の手をつないでくれた。
ニヤッといつもの笑顔のトラップに連れられて人ごみの中をぐいぐい進んでいく・・・。
さっきまで一人じゃ歩けなかったのに、トラップがいるだけでこんなにも心強い。
誰かが傍にいるってスゴイ事・・・・!!!
って・・・・。
「ええぇー!?今から!?もしかしてみんな、待っててくれてるの???」
「みんなで一緒にパーティするっつっただろ?しかも、パーティするって言うだけであんなに嬉しそうな顔して喜んでる奴をほっといてケーキが食えるかっつーの!」
「ケーキも・・・?」
私の返事に不思議そうな顔のトラップ。
「クリスマスにケーキ食わねぇで、どうすんだよ?」
そのあまりに絶対厳守!!的な反応に自然と口元が緩む。
「あははは!何?その自信は?」
トラップとケーキってあんまり似合わないや。
「サンタの乗っかったケーキを食べてこそ、クリスマスだろーが。」
「あはは!サンタって!!それは別に威張る事じゃないでしょう?それに・・・・・・」
「それに、何だよ?」
「私、何年もケーキって食べてないや。クリスマスも、誕生日も。」
「・・・・・・・・・。」
両親が無くなった年のクリスマスからケーキは一度も食べてない。
「ケーキを貰った事はあったけど、・・・・どうしても食べられなかった。」
「・・・・・・・・・。」
「ケーキはね、きっと一人で食べても美味しくないんだと思う。・・・・・みんなで食べるから美味しいんだよね。」
「・・・・・・・・・。」
今は真っ直ぐ前を見て言える。
視線を感じて隣を見ればトラップと視線が合った。
「えへへ。」
そう笑うと、つないでない方の手からデコピンが飛んできた。
「いったぁーい!!」
「ばぁーか!ケーキくらい、いつでも食べれるだろーが。」
「へ!?」
「だあら!ケーキぐらい俺が付き合ってやるってんの!」
「トラップが!?」
信じらんない!
トラップがこんな優しい事言うなんて・・・・。
あまりの驚きに、口をあんぐり開けてトラップを見ていると一気にトラップの表情が険しくなった。
「ふん!もういい。今日の超有名パティシエ特性クリスマスケーキ、おめぇの分は無いからな!今更後悔しても遅いぜ!?」
「うわわわっ!!ごめん!トラップ。違うの!嬉しすぎて固まっちゃったの!!だからクリスマスケーキ、食べさせてください!!」
慌てて謝った私を訝しげに睨んでるトラップ。
そんな視線に負けじと笑顔で言う。
「ありがとね!トラップ、今度一緒にケーキ食べに行こうよ!ね?約束!!」
「けっ。げんきんな奴。」
今度は私がトラップの手を引っ張って走って行く。
「ほらほら!きっと、マリーナ達が待ってるよ!急ご!!」
「なんだよ!?泣いたり笑ったり忙しい奴だな。・・・・ってバカ!俺んちはそっちじゃねぇよ!」
ぐいっとトラップに引っ張られて、勢いよくトラップに激突してしまった。
「いたっあぁ・・・。」
激突したのはトラップの胸で。
ぎゅっ。
へ!?
気がついたら再びトラップの腕の中に捕らわれていた。
あれ?
さっきもこうして・・・・。
ぼっ!!!!
わ、私、さっきもトラップに抱きしめられてた・・・・よね・・・!?
いや!さっきのはきっと私が泣いてたからで・・・・・。
じゃあ、今は・・・?
「ト、トラップー?」
ドキドキして少し裏返った私の声。
「・・・・・約束。」
絞り出した様なトラップの声。
「え・・・?」
「約束。」
「約束?」
「ああ。・・・・今日からおめぇがもういいって言う日まで、誕生日もクリスマスもいつでも一緒にケーキ食べてやるから。約束する。」
「トラップ・・・・・。」
気にしててくれたのだろうか。
抱きしめられたトラップの体温といっしょに優しさで暖かくなる。
「うん・・・。約束。・・・ありがとう。トラップ。」
トラップの上着をきゅっと握る。
さっきよりは少し遠慮がちに・・・・ね。
だって意識しちゃったら急に恥ずかしくなったから。
「んで・・・俺からのクリスマスプレゼント。」
「プレゼント・・・??」
「そ!一回しか言わねぇからよく聞けよ!
「ええっ!!??」
「いいか!?」
「う、うんっ!」
「・・・・・おめぇは一人じゃねぇよ。だから俯くな。ちゃんと前を見て歩いていけ。
たまには振り返ってもいいから、立ち止まってもいいから。必ずその後は自分の足で歩いていけ。
・・・・・・・解ったか?」
「ひっく・・・・うぅうーわかったぁぁ・・・。」
せっかく涙は止まってたのに、トラップの言葉に再度流れ出す。
「んで。泣き虫パステル。泣きたくなったら俺んとこに来い。一人で泣くな。
以上!トラップ様からのありがたーいクリスマスプレゼント!・・・・受け取ったか?」
「うん!・・・ぅひっく。うん!うん!ありがとぅ・・・トラップ!」
泣きながらお礼を言うと、トラップの腕から開放されて、そのままトラップの手が私の頬をはさんだ。
涙でベショベショの顔を上げられて、トラップと目が合う。
泣き顔の私をにやりと笑うと、
「じゃ、おめぇからのプレゼント貰うわ。」
突然そんな事を言われて、頭が一気に真っ白になった。
・・・・だって私、クリスマスプレゼント用意してない事に気がついたんだもん!!
どうしよう!?
「ト、トラップ!!ごめん!私、プレゼント用意してないよ!!??」
相変わらず、トラップの両手に挟まれたままオタオタし始めた私を更に嬉しそうに見つめて
「大丈夫、ここにあるから。」
そう言ったかと思うと、さらににやりと笑って、
次の瞬間トラップの唇がゆっくりと近づいてくる。
「パステル、生まれてきてくれてありがとう。」
そう耳元で囁いたかと思うと、今まで見たこともない優しい笑顔のトラップがいて・・・・。
また涙が溢れ来る。
それじゃあ、また私が貰っちゃった事になるよ?
そう言って笑うと、
「やっと笑った。」
2人の笑顔が重なる聖なる夜。
きらめく夜空に祈りは降る。
静かにそっと・・・・・。
2人の上に。
Merrry Christmas!
じれったいですが、ssの本編はクリスマス当日に公開ということで・・・・。
すみません;;
《クリスマス・イブ☆》
「ねぇパステル!明日の放課後って空いてる?」
「え?明日?」
今日は12月24日、クリスマス・イブ。
今年最後の授業が終わってみんなが帰り支度を始めてる時、突然声を掛けれらた。
声を掛けてきたのは親友のリタだった。
リタとは高校入学して以来仲良しで、1年生2年生とずっとクラスメイトなんだよね。
そして、私の大切な親友の一人でもある。
「そ。明日終業式が終わってからさ、みんなでクリスマスパーティしようかって話になったんだけど、どう?」
「うーん。明日は少しクラブに顔出してからバイトなんだよねー。」
私は両親が数年前に事故で他界して以来、学校の近くに一人暮らし中。
両親が残してくれたお金もあるんだけど、甘えてたらすぐ無くなっちゃうもんね。
だから、学校が終わってからの平日や土日もほとんどバイト三昧な毎日を送ってたりする。
・・・・もちろん。クリスマスも。
いやっ。
もしも彼氏とか居たら、また違ったクリスマスを送ってるかもしれないけどさ?
いないんだもん。
バイトが恋人みたいな感じかなぁ・・・。
今は。
うーん。寂しいぞ私!
「そっかぁ。やっぱりバイト入ってるよねぇ・・・。もっと早く決めてれば良かったね。」
リタも私の生活状況をよく理解してくれてるから「休んじゃえば?」なんて軽い事は絶対言わない。
しかも、彼女の家が自営業だからなおさらだよね。
「うん・・・。ごめんね?でもリタはお店の方、大丈夫なの?」
通学鞄に学校に置きっぱなしだった教科書を詰めながら聞く。
明日は終業式だけだからね、どうせ荷物も多いだろうし今日中に教科書は持って帰らなくっちゃ。
「あー。私はね、店が落ち着いてから参加するから・・・。ってそうだよ!!」
いきなりリタに肩をバシンと叩かれて、びっくり!
しかも・・・
「リタ!痛いって!」
「あはははっ!ごめんごめん!すっかり忘れてたけど、私も店が落ち着いてから行くんだから、パステルもバイトが終わってから参加すればいいじゃない!!ね?」
リタがニコニコしながら「そうだよ!それなら問題ないよね!」と、私が『行く』とか言う前に参加が決定しそうな勢いだ。
「えぇ!?バイト終わってからって9時過ぎるよ!?そんなに遅くにどこでするの?っていうか、誰が来るの?そのパーティには。」
いくらクリスマスとは言え、私達の身分は高校生な訳で・・・・そんな時間に遊べる所なんてあるのかなぁ?
「あぁ!あのね場所はマリーナの家だって!今日から両親が急に海外に行く事になったから急遽決まったの。
メンバーもいつもと一緒。パステル、私、マリーナ、クレイにトラップ!」
なるほど!
マリーナは1年生の時同じクラスで仲良くなって以来、今も友達。
私のもう一人の親友でもあるしね。
トラップは2年生になって初めて同じクラスになったから、今現在クラスメイト。
男の子にしたら仲はいいと思うよ?
同じクラブだし、委員も同じだからね。
普段トラップとは、口ケンカばっかりしてるけど。あはははっ。
でもって、マリーナのお兄ちゃんでもある。
この2人は双子じゃなくって年子なんだって。
同学年の年子。
傍から見てても仲の良い兄妹で、とっても羨ましい。
私は一人っ子だったからね。
そしてクレイは実は、先輩だったりする。
一コ年上なんだけど、マリーナとトラップの幼馴染で3人は本当に凄く仲良しなんだよね!
しかも現生徒会長で、女の子からの人気NO.1!
クレイと話してるだけで、羨望のまなざしでみられてしまうくらいに。
この3人と私とリタ。
何も無くっても自然と集まる5人組で、私の学校生活はこの4人と過ごすことがほとんど。
気兼ねしなくてすむ、心地良い私の居場所になっている。
こんなメンバーでクリスマスを過ごすなんて、すっごく楽しみ!
・・・なによりひとりで過ごすクリスマスは、過去に楽しい思い出がある分、いつも寂しさで一杯になる。
「そっか。じゃあ私も参加させて!バイトが終わったら駆けつけるから!」
「うん!マリーナ達にもそう伝えとくね!で、今日はクラブは行くの?」
「ううん。今日はこのままバイトに行ってくる。・・・・って!もうこんな時間!?ヤバイ!ごめんリタ、トラップに今日はクラブ休むって伝えといてくれる?」
コートを羽織って鞄を握り締め、教室のドアに向かいながらリタに頼むと、
「おっけー!あそこで寝てるバカに伝えとけばいいのね?」
くいっとリタが指差した先には、授業はとっくの昔に終わってるのに寝続けてるトラップの姿が・・・。
ちらっと横目でその姿を捉えて、すぐに視線をリタに戻す。
私は苦笑いをしながら
「うん!悪いけどよろしくね!マリーナに明日、楽しみにしてるからって伝えといてー!」
そう、教室のドアから叫ぶと
「わかったから!早く行かないと遅刻するよー!」
リタが分かったから!と笑って叫び返してくれた。
「わわわっ!本当だ!じゃ、行ってくるねー!」
「うん!気を付けてね!がんばれー!」
「はーい!!」
もう最後の返事は廊下を走りながらだったけど、きっとリタには届いたと思う。
そして、私の頬が勝手ににやけてくる。
クリスマスパーティ!
わあぁぁっ・・・!!
楽しみで、楽しみで仕方がない。
クリスマスがこんなに待ち遠しくなるのは何年ぶりだろう!?
すっごく、わくわくする!!
みんなで過ごすクリスマスは間違いなく、楽しいはずだもんね!
よーし!
明日は楽しいクリスマスだもん!
今日のバイトも頑張ろっと!!
楽しみな事があるだけで、周りの景色もいつもと違って見える。
走り抜けていく12月の冷たい風も、今の私にはまったく寒くなかった。
うん!
明日がすっごく、楽しみ!!!
つづく。
続きは明日のクリスマスに・・・・・。
では!楽しいクリスマスを☆
すみません;;
《クリスマス・イブ☆》
「ねぇパステル!明日の放課後って空いてる?」
「え?明日?」
今日は12月24日、クリスマス・イブ。
今年最後の授業が終わってみんなが帰り支度を始めてる時、突然声を掛けれらた。
声を掛けてきたのは親友のリタだった。
リタとは高校入学して以来仲良しで、1年生2年生とずっとクラスメイトなんだよね。
そして、私の大切な親友の一人でもある。
「そ。明日終業式が終わってからさ、みんなでクリスマスパーティしようかって話になったんだけど、どう?」
「うーん。明日は少しクラブに顔出してからバイトなんだよねー。」
私は両親が数年前に事故で他界して以来、学校の近くに一人暮らし中。
両親が残してくれたお金もあるんだけど、甘えてたらすぐ無くなっちゃうもんね。
だから、学校が終わってからの平日や土日もほとんどバイト三昧な毎日を送ってたりする。
・・・・もちろん。クリスマスも。
いやっ。
もしも彼氏とか居たら、また違ったクリスマスを送ってるかもしれないけどさ?
いないんだもん。
バイトが恋人みたいな感じかなぁ・・・。
今は。
うーん。寂しいぞ私!
「そっかぁ。やっぱりバイト入ってるよねぇ・・・。もっと早く決めてれば良かったね。」
リタも私の生活状況をよく理解してくれてるから「休んじゃえば?」なんて軽い事は絶対言わない。
しかも、彼女の家が自営業だからなおさらだよね。
「うん・・・。ごめんね?でもリタはお店の方、大丈夫なの?」
通学鞄に学校に置きっぱなしだった教科書を詰めながら聞く。
明日は終業式だけだからね、どうせ荷物も多いだろうし今日中に教科書は持って帰らなくっちゃ。
「あー。私はね、店が落ち着いてから参加するから・・・。ってそうだよ!!」
いきなりリタに肩をバシンと叩かれて、びっくり!
しかも・・・
「リタ!痛いって!」
「あはははっ!ごめんごめん!すっかり忘れてたけど、私も店が落ち着いてから行くんだから、パステルもバイトが終わってから参加すればいいじゃない!!ね?」
リタがニコニコしながら「そうだよ!それなら問題ないよね!」と、私が『行く』とか言う前に参加が決定しそうな勢いだ。
「えぇ!?バイト終わってからって9時過ぎるよ!?そんなに遅くにどこでするの?っていうか、誰が来るの?そのパーティには。」
いくらクリスマスとは言え、私達の身分は高校生な訳で・・・・そんな時間に遊べる所なんてあるのかなぁ?
「あぁ!あのね場所はマリーナの家だって!今日から両親が急に海外に行く事になったから急遽決まったの。
メンバーもいつもと一緒。パステル、私、マリーナ、クレイにトラップ!」
なるほど!
マリーナは1年生の時同じクラスで仲良くなって以来、今も友達。
私のもう一人の親友でもあるしね。
トラップは2年生になって初めて同じクラスになったから、今現在クラスメイト。
男の子にしたら仲はいいと思うよ?
同じクラブだし、委員も同じだからね。
普段トラップとは、口ケンカばっかりしてるけど。あはははっ。
でもって、マリーナのお兄ちゃんでもある。
この2人は双子じゃなくって年子なんだって。
同学年の年子。
傍から見てても仲の良い兄妹で、とっても羨ましい。
私は一人っ子だったからね。
そしてクレイは実は、先輩だったりする。
一コ年上なんだけど、マリーナとトラップの幼馴染で3人は本当に凄く仲良しなんだよね!
しかも現生徒会長で、女の子からの人気NO.1!
クレイと話してるだけで、羨望のまなざしでみられてしまうくらいに。
この3人と私とリタ。
何も無くっても自然と集まる5人組で、私の学校生活はこの4人と過ごすことがほとんど。
気兼ねしなくてすむ、心地良い私の居場所になっている。
こんなメンバーでクリスマスを過ごすなんて、すっごく楽しみ!
・・・なによりひとりで過ごすクリスマスは、過去に楽しい思い出がある分、いつも寂しさで一杯になる。
「そっか。じゃあ私も参加させて!バイトが終わったら駆けつけるから!」
「うん!マリーナ達にもそう伝えとくね!で、今日はクラブは行くの?」
「ううん。今日はこのままバイトに行ってくる。・・・・って!もうこんな時間!?ヤバイ!ごめんリタ、トラップに今日はクラブ休むって伝えといてくれる?」
コートを羽織って鞄を握り締め、教室のドアに向かいながらリタに頼むと、
「おっけー!あそこで寝てるバカに伝えとけばいいのね?」
くいっとリタが指差した先には、授業はとっくの昔に終わってるのに寝続けてるトラップの姿が・・・。
ちらっと横目でその姿を捉えて、すぐに視線をリタに戻す。
私は苦笑いをしながら
「うん!悪いけどよろしくね!マリーナに明日、楽しみにしてるからって伝えといてー!」
そう、教室のドアから叫ぶと
「わかったから!早く行かないと遅刻するよー!」
リタが分かったから!と笑って叫び返してくれた。
「わわわっ!本当だ!じゃ、行ってくるねー!」
「うん!気を付けてね!がんばれー!」
「はーい!!」
もう最後の返事は廊下を走りながらだったけど、きっとリタには届いたと思う。
そして、私の頬が勝手ににやけてくる。
クリスマスパーティ!
わあぁぁっ・・・!!
楽しみで、楽しみで仕方がない。
クリスマスがこんなに待ち遠しくなるのは何年ぶりだろう!?
すっごく、わくわくする!!
みんなで過ごすクリスマスは間違いなく、楽しいはずだもんね!
よーし!
明日は楽しいクリスマスだもん!
今日のバイトも頑張ろっと!!
楽しみな事があるだけで、周りの景色もいつもと違って見える。
走り抜けていく12月の冷たい風も、今の私にはまったく寒くなかった。
うん!
明日がすっごく、楽しみ!!!
つづく。
続きは明日のクリスマスに・・・・・。
では!楽しいクリスマスを☆
もうすぐクリスマス☆
なんですよねー。
結婚して子供が生まれて大きくなってきたら、クリスマスは子供のイベントになりました。
恋人との大事な日???
ふーん・・・そーだったっけ?
そんな女です。
そして、子供と一緒におもちゃの下見に行った時、ゲーム売り場でマリブラのCMPVが流れてて見てたら、子供と一緒になって声だして笑ってました。/////
面白すぎるから!!!!
ズルイCMだなぁー!やりたくなっちゃうじゃん!!
とか思いながらも、上の子のプレゼントはコレに決定です。(まんまと乗せられてる。笑)
よし!
年末は妹が泊まりに来るし、年始は友達家族が泊まりに来るのでみんなで楽しもうっとvvvv
そうだ。
オフ会時にまるりさんに教えてもらった『ブラックサンタ』、子供に話したら恐怖に慄いてました//////
その顔、うけるっ・・・・!!!!
激写したかったぜ☆
ってか!?
まるりさん!!
早いッス!仕事が早すぎッス!!
私はそっちに慄きましたよ!!!!
だって私は『サイト立ち上げよう。』と決めてから、1年掛かった女ですから。←
腰が重すぎですね。
(TOP記事の工事中箇所も、いい加減何とかしたいデス・・・。)
話がそれた。
まるりさん!!素晴らしすぎですvvvvv
わぁーいww
これからも、よろしくおねがしますねv
(あ。私信扱いで。)
クリスマスss、↑の様な人間なので全く考えてないのですが、
学パロ・・・・・クリスマス・・・・
ちょっと、無理やりくっつけてみようかな・・・。フフフ☆
ん・・・・?
って事は、クリスマスまでにUPするって事ですよね!?
ふぎゃー!!!
明日は(正確には今日23日だ)年賀状作るって決めてたのにぃー。汗;;;
今から・・・・は流石に寝ます。
明日起きるのがツライし、ね・・・・。
いやっ。
でも冷静に考えて時間が無いや・・・・・。
やっぱり、今から・・・・行けるとこまで行って来ます。
間に合え!クリスマス!!
拍手連打してくださった方、ありがとうございまーす!!!
本当に嬉しいですvvv
この寒さに大分、順応してきました。ww
うん。
大丈夫。
生きていけそう。
昨日、テレビでやっていたある映画の予告編に釘付けになりました。
『不思議の国の アリス』の実写映画。しかも、今流行の3Dなのかな?
ちょっと気になります。v
アリスが可愛かったですvvv
面白そーvvv
デ ィズニーの映画は子供も一緒に楽しめるので、映画館で楽しめるもんね!
見に行きたいなぁ・・・・。
そういえば最近仕事場の人に、『お兄ちゃんが兄弟にいてそうだよね。』と言われました。
あー・・・・・。
コレ、昔も言われた事あります。
お兄ちゃんがいてそうなイメージ???
ってどんなんだ?笑
もの凄ーく、『お兄ちゃん』という存在には憧れを抱き続けてましたが、自分が一番上な事実上、親に隠し子とかがいないとありえない現実・・・。ww
ただの漫画の読みすぎですけどね。
だから無駄に『お兄ちゃん』理想は高い☆ww
現実は、3人姉妹の一番上です。
そうそう。
学パロを書こうと思ったのはいいのですが、いざ書くとなると
『高校生時代ってどんなんだったっけ???』
と、つまずきました。笑
高校卒業して10年・・・・・・。(遠い目)
き、記憶が・・・・・。orz
く、くそうぅ・・・・・・。
頑張って、仕舞い込んだ自分の記憶を、引きずりだして来たいと思います。w
では!話し飛び飛びですみません;;;
本当に嬉しいですvvv
この寒さに大分、順応してきました。ww
うん。
大丈夫。
生きていけそう。
昨日、テレビでやっていたある映画の予告編に釘付けになりました。
『不思議の国の アリス』の実写映画。しかも、今流行の3Dなのかな?
ちょっと気になります。v
アリスが可愛かったですvvv
面白そーvvv
デ ィズニーの映画は子供も一緒に楽しめるので、映画館で楽しめるもんね!
見に行きたいなぁ・・・・。
そういえば最近仕事場の人に、『お兄ちゃんが兄弟にいてそうだよね。』と言われました。
あー・・・・・。
コレ、昔も言われた事あります。
お兄ちゃんがいてそうなイメージ???
ってどんなんだ?笑
もの凄ーく、『お兄ちゃん』という存在には憧れを抱き続けてましたが、自分が一番上な事実上、親に隠し子とかがいないとありえない現実・・・。ww
ただの漫画の読みすぎですけどね。
だから無駄に『お兄ちゃん』理想は高い☆ww
現実は、3人姉妹の一番上です。
そうそう。
学パロを書こうと思ったのはいいのですが、いざ書くとなると
『高校生時代ってどんなんだったっけ???』
と、つまずきました。笑
高校卒業して10年・・・・・・。(遠い目)
き、記憶が・・・・・。orz
く、くそうぅ・・・・・・。
頑張って、仕舞い込んだ自分の記憶を、引きずりだして来たいと思います。w
では!話し飛び飛びですみません;;;