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ゆうゆうかんかん 悠悠閑閑

悠悠閑閑へようこそ! 当ブログはフォーチュンクエストトラパス中心サイトです。 二次小説や日記などがメインの ブログ名のまま、のんびり運営です。 よろしければどうぞ!

2024/04    03« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »05
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ここでやらなきゃ、ヲタクじゃねぇっ!!


と言うわけで、ただ今ペン入れ中デス。
修正したいコマがあったので、そこを埋めて、セリフを書いてちょこちょこっとして
終わるかと思いますけど。
(意味わからん。)
なので、もうちょっと待ってて~;;;

でも、良いUP方法が思いつかん・・・・。
写メは微妙だよね・・・・なにか良い方法ないですかー!?

作業途中↓

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懲りずにまた、やらかした。

とりさんの所の、素敵バニー(!!)シンに触発されてやっちゃった。
とことん学習しないね、私って。

あまりにもバニーシンが可愛すぎて、シャットが視界に入らなかったよww
そして、私も可愛いシンを描きたくなったので、
三度目の正直?
二度あることは三度ある??
仏の顔も三度まで???
鉛筆画wwww




20100519083525.jpg





















エースさんに捧ぐシンセティック。
可愛いシンが描きたかったのさ。
エースさんやとりさんのシンに比べたら、目くそ鼻くそな落書きだけども・・・・!!

まだ見ぬ世界で新たな出会いに大興奮のシン。
「うわぁ~!!シャット!次、あっちに行ってみようよ!!」
って走り回ってそうだなぁ。
シャットは後ろから、
「転ぶぞ。前見てろ!」
って呆れ顔で付いて来るんだ。
「僕、こんなの初めて見たよっ!!!すごいね!」
目をキラキラさせて見入るシンに、
(こいつ、聞いちゃいねぇ・・・)
そう思いながらも、無意識に頬の緩むシャット。

いいね~v
イミテ最高ですvvvvvv
ツインも可愛いし、エースさんの生み出すキャラクターはどうしてこんなにも魅力的なのvvvvvv
メロメロになっちゃうゼ☆
これからもイミテ二次創作に勤しむ事を宣言しますっ!w

エースさんが用意してくださったバナーも、迷う事無く(笑)イミテバナー選びましたから!
いや。
別にトラップが嫌いな訳じゃないですよ・・・・?
むしろ好きだよ?
でも、イミテバナーで!wwwwww
(ごめんね。ここは譲れない。w)
エースさん!!
素敵バナー、ありがとうございますっvvv

メッセージのお返事は今日か明日に・・・!!
少々お待ちを!!!

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和稀さん開催の絵チャ(注意:3月20日←!!)のしくだい。
やっと完成です。w
しくだいのテーマがAさまが考えてくださった、

『実力不足を指摘されて冒険者グループの計らいで特別授業やってくれることになって、
その教官役がジュンケイとギア。実力のあるクレイとノルがその補佐をすることになり、
ノルがモンスターに捕らわれたかよわい女性役を演じていた』


の、みいはノルです。
そう。
女装ノル。
もうね~。
女装ノルは、和稀さんの卓越されたノルがいらっしゃるじゃないですか!www
だから、ハードル高すぎです!www
でも書いてみました。
2ヶ月近く放置だったので、お詫び(?)に+α。

どうぞ↓
20100517153738.jpg
















パーティ大集合の図。
遊んでるww遊んでるwww
鉛筆画だけど、ご勘弁。
ペン入れしたら、ヒドイ絵がもっと酷くなる。www

この時の絵チャログを拝見していたら、創作意欲が湧いてきたので書いてみました。
・・・・が!
きっと、読めないと思います・・・・orz
ペン入れしてないし、セリフも走り書きだし、HBで書いてるから薄いです。
Aさまが考えてくださった素敵設定を受けて、そして素敵な絵師さま達の素晴らしいイラストに影響されて、4コマ漫画を描きました。
ものすっごく!!!自己満足/////////
本当に自分の為に描いたので、
UPするつもりは一切無かったんですけど、折角書いたので。
恥、晒しときますwwwwwww


20100517153129.jpg
















あー・・・・・・晒すならやっぱり、ペン入れぐらいするべきだったかも。
せめて、もう少し綺麗にしてからUPすれば良かった・・・・・。
こんなの見せられても・・・って感じですよね;;;;;

なんとなくで察して頂ければ・・・・・!!ガクブル


すみません!(逃!)

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週末に旦那の介護をしながら、こそこそと書いてみた『ハガレンパロ』。
パステルの前髪をウィンリィみたいに横に流すと、ウィンリィにしか見えなかった・・・。orz
ので、(笑)
前髪はパステルのままです。
色を塗るつもりは無かったんですけど、殺風景過ぎるかなぁと思って塗ってみました。
背景もなにもあったもんじゃないので、偉そうな事は一切言えませぇーん☆


トラップ→エド
パステル→ウィンリィ

な、トラパス・ハガレンパロ4コマ漫画です。
かなり、読み辛いかと思います。汗
セリフも手書きだし、なにより字が汚い。
面白いオチも無い。
ただ、描いてみようと思って勢いでやっちまいました。
ゴメンナサイ。土下座
ご覧になられる方の条件。←?

・ドンと来いっ!
・どんなんでも受け止めてやるゼ!

と言う心意気をお持ちの方のみどうぞ。ww
不快な思いをされても、クレームは受け付けておりませーん!ウフv
なので、笑って許してねvvvv











20100420234020.jpg


























20100420234134.jpg



























整備士になっても、整備が迷子なパステル。www
恐怖に慄き震えるトラップの横でガチャガチャと

「あれぇー?おっかしいなぁ。こっちであってるはずなんだけど・・・・。」

と、スパナ片手に義手義足の設計図と睨めっこしてるはず。
・・・・トラップの腕と足、一生付かないかも。笑


笑って許してくれてありがと!
アイシテルvvvvv

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生きてます。
ピンピンしております。
パチパチ拍手くださった方~!
すみませんっ!(?)生きておりますのでっ!

旦那はやっぱり肋骨にひびが入っていたらしいです。
かーなーり、痛いらしい。
でも、私は今まで骨を折ったりした事が無いんですよねぇ。
だからその痛みは共有してあげられない。
ガンバレ旦那。


遅くなってます。
和稀さん宅で開催された絵チャの『しくだいその1』。
真菜さんリクエストのハガ○ンイラストです。
実は前に「後は色塗りだけ~」と言っていたイラストは別物です。
はい。
書き直しました。
前のイラストは顔のドアップだったんですけど、全身を描きたくって。
どこかの誰かさんに似た、ヘタレっぷり満開のエドですが(私にはそう見える。笑)ウィンリィLOVEです。
管理人エド×ウィンです。
どこかの盗賊があまりにもヘタレだったらいつか、ハガ○ンサイトに変えてしまうゾ☆
というくらい好きですvvv
うふふvv
じょーだん!じょーだんっ!ニコ
そんな訳で、どうぞ↓












私たち、

どんなに離れた場所に居ても、

必ずまた会える。

だって、

私(ここ)がエドとアルの『帰る場所』だもの。

20100420182046.jpg



















普段エドはこんな顔、絶対しないだろうけど。
原作を読んでないので、どんな風に話が進んでいるのか解らんのです・・・(汗)
最近、『シャンバラを逝く者』を見たので上のセリフを。
原作では再開してますよね?

一先ず、しくだい半分提出と生存報告までー!!

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櫻季くん

『じゃあね。(じゃんくBOX様 さくら6より)』

まるりさんの『じゃんくBOX』様で書かれていた今の季節にぴったりなss。
『さくら1~6』の中でのワンシーン。
お話の内容は是非、読んでみてくださーいvvvv
一応、イメージとしては
「もーうるさいなー。お姉ちゃんは僕と遊ぶんだから。じゃあね」
の場面のつもりです。

この素敵ssを読んだみいは我慢できませんでした。笑
「櫻季くん!もっとトラップを痛めつけていいよ!」←え。
描かずにいれないほどssの櫻季くん、激カワvvvv
なんですもの~。
5~6才の男の子でパステルLOVE、桜の精とか。
ギアに続くライバルにしてあげるよ!!(勝手に
ってくらい、大好物が並んでたらそりゃ描きたくてうずうずしますよね~vvv
まるりさん!
素敵なssを書いてくださって、ありがとうございますっ!!
これからも楽しみに、影ながら応援させて頂いておりますvvvvニヘヘ



ふふふ。
満足v満足vv
・・・・・・・・・・・。
・・・わかってます。
「しくだいもまだなのに、なにやってんだおめぇ。」
って視線が痛い。w
テスト勉強中に漫画読むとか、絵を描くとか、いきなり机の整理を始めたり。
そんな感覚の現実逃避です。
えへへへへへ・・・・・。
ごめりんこ☆
トラ誕も近づきつつありますよね。
何するかな。
あんにゃろーには。wwww
なにかリクエストとかありますかー?
『こんな、あんにゃろー(トラップ)を書いてor描いて』とか。
しゃーないから、祝ってやるかな。


DQ6をやっとクリアした旦那が発した一言。

『俺は一つの使命をやりとげた!』

お前どこの勇者だよ。
と突っ込んどきました。笑

勇者繋がりで、やっとデュアンGETしましたよー!
まだ封も開けてないけど・・・。
週末子供達が出掛けるので、その間に前巻から読むぞぉー!

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久しぶりのssですっ!
どうぞー。


《変わらぬこの時を》

「はい、確かに頂きました。
パステルさん、今回もお疲れ様でしたね。とってもいい出来ですよ!では、こちらが今回の原稿料です。」

ニコニコと、いつもの優しい笑顔で差し出された真っ白な封筒。
それを見た瞬間、嬉しさのあまり思わず頬が緩んでしまう。
今日は待ちに待ったお給料日!
わあーいっ!
お給料が貰えるって、働く最大の喜びだと思う。
何度貰ってもこの嬉しさに変わりはなくって、手にする時の喜びも同じ。
まるで、生まれて初めて手にしたお給料の様に嬉しい。
「ありがとうございます!」
私は元気にお礼を言って、待望の封筒を手にした。
そのまま、そっと自分の手で封筒の厚みを量ってみる。
くぅうう~!
入ってる!
入ってる!!

「ふふ!パステルさんのそんな嬉しそうな顔が見られるなら、いくらでもお給料をあげたくなりますね。」
ニコニコと笑顔で読み終えた原稿を大事そうに仕舞う印刷屋のご主人に、笑われてしまった。
かぁああっ・・・・!
・・・・厚みを確認したのがバレてる?
きゃーあぁぁぁあぁっ!
は、恥ずかしすぎるっ!!
「あはっ、あはははは・・・。」
乾いた笑い声が、私の口から漏れる。
漏れた笑いとは裏腹に
クレルナラ、イクラデモモライマスヨ・・・
と、心の中で、そっと呟いてみる。
なぁーんてね。
「そのお給料で、何か欲しいものでもあったんですか?」
そんな心の呟きを知る由もないご主人は、相変わらずニコニコと話しかけてくる。
欲しいもの・・・
そんなもの、自慢じゃないけどいーっぱい!ある。
暖かくなってきたから春服も欲しいし、ルーミィにも可愛い服を買ってあげたい。
読みたい本も、たーくさんあるしね。
家を持つようになって、かわいい雑貨などにも興味をそそられる。
でも、
「あはははー。欲しいものはあるんですけど、当分の生活費に消えそうです。」
これが現実。
「そうですか。まぁ、実際はそんなもんですよね。でも働いた自分へのご褒美も忘れちゃダメですよ?」
そう言うとご主人は立ち上がり、一度奥へと引っ込んだ。
ご褒美かぁ・・・。
ぼんやりと頭の中で考える。
確かに、どんなものでもひとつくらい自分の欲しいものを買うのって、いいかもしれない。
早速帰りに、前から気になっていた雑貨屋さんに寄ってみようかな。
そんな事を思っていると奥からご主人が戻ってきた。
「パステルさん、これは私からのご褒美です。」
そう言って差し出された箱には、美味しそうなケーキが沢山並んでいた。
「これを私に!?」
きゃーあっ!
すっごく、美味しいそう!!
「はい。よろしかったら皆さんで召し上がってください。」
うわぁーい!
箱にはちゃんと、ケーキが7個。
一人一個ずつの計算だ。
でもきっと、シロちゃんは食べないからルーミィが2個食べちゃうんだろうね。
ルーミィのよだれを垂らして喜ぶ顔が浮かぶ。
ふふふっ!
「ありがとうございますっ!みんなで頂きます。」
私は印刷屋のご主人に深々と頭を下げた。
「いえいえ。ではまた原稿の方もお願いしますね。」
「はいっ!」
ニコニコと笑顔で手を振るご主人にもう一度お礼を言って、私は印刷屋を後にした。
ケーキだ!
ケーキ!
ルーミィ、絶対喜ぶよっ!
よぉーし!
家に帰ったら早速、みんなでお茶にしちゃおう。
そしてお給料も貰ったし、今日は猪鹿亭でパァーッと食べよっかな!?
春のポカポカ陽気も手伝って、スキップでもしちゃいたい気分。
みんなの喜ぶ顔が早く見たくて、自然といつもより早歩きで家へと急ぐ。
暖かい春が来て、お給料を貰った上にケーキまで!!
今日はびっくりするくらい嬉しい事がたくさん!
気がつくと家の玄関前にいた。
玄関のノブに手を掛けた瞬間、雑貨屋さんに寄るのを忘れている事に気がついたけど、ちっとも気にならない。
だって幸せな気持ちでいっぱいなんだもの。
私はとっても幸せな気分のまま、勢いよく玄関の戸を開けた。



「たっだいまぁー!!」
元気いっぱい上機嫌な私の声だけが空しく家中に響く。
・・・・・あれ?
誰も居ないの?
おかしいなぁ。今日はみんな家に居るって言ってたのに。
「ねぇ!誰も居ないのー?」
静まり返った家の中からは人の気配がするのに返事がない。
ざわり。と嫌な予感が胸を過ぎる。
・・・・何?
私が出かけている間に、何かがあった?
「ルーミィー!シロちゃーん!」
バンッ!
リビングの扉を開ける。
「クレイっ!?」
・・・・いない。
バン!
「キットン?」
バン!
「ノルっ!?」
バン!
「トラップッー!?」
キッチンも、ダイニングもそれこそ風呂場も物置も。
家中の扉という扉を開けて探しても、そこにいるはずのみんなの笑顔は見つからなかった。
一体、どういう事なのっ?
心臓が早鐘のように、ドクドクと脈を打つ。
嫌な予感だけが頭を過ぎる。
あ、頭が痛い・・・・。
「みんな・・・どこに行ったのー!?」
2階も庭もヒポちゃんの納屋まで探し回る。
「!!・・・・・ヒポちゃんもいない!」
印刷屋に原稿を出しに行ってご主人と少し話しをして、まっすぐ帰って来た。
時間にすればたかが、30分やそこら・・・。
ダメだ。
一度冷静にならなきゃ。
ゆっくり深呼吸をして、落ち着いて、もう一度家の中を見て回ろう。
そう自分に言い聞かせて、ずっとケーキの箱を抱えたままだった事に気付く。
「私、一人で何やってるんだろ・・・。」
そっとダイニングテーブルに、少し形の変わったケーキ箱を置くと、テーブルに一枚のメモがあった。
あれ・・・?
最初っからこんな紙、あったっけ?
カサ。
メモに目を通す。

『パーてィーのイノちハ預かっタ。
カエシテ欲しけレバ、イノシカてイマデ給料ヲモッテ、一人でコイ。』

        っ!!!」
紛れもない脅迫状だった。
なんて事なの・・・・!
クレイ、トラップ、ノル、キットン。
そしてルーミィとシロちゃん・・・・。
みんなの笑顔が走馬灯の様に脳裏を駆け巡る。
みんなの命って!!
・・・・まさかっ!
謎の行商人!?
再び心臓が早鐘を打つ。
全身の血が逆流し、頭に血が上っていくのがわかる。
膝がガタガタと震えだし、立っているのがやっとだ。
でも。
こんな所で震えている訳にはいかないっ!
みんなが危険にされされている今、助けられるのは私しかいないんだっ!
そう思った瞬間、私は家を飛び出した。
私の助けを待っている仲間の元へ!

今まで苦楽を共にしてきた、かけがえの無い私の大切な人たち。
唯一無二の存在。
私の仲間で友達で家族。
どんな事をしても、絶対に失いたくないっ!!
色んな想いが交錯して、両目には涙が溢れてきた。
馬鹿!今は泣いてる場合じゃないでしょうっ!
そう自分に言い聞かせ、ぐいっと涙を拭う。
みんなっ!
待ってて!今すぐ助けにいくからねっ!!










「・・・・・・・・・は?」
コレハ、ドウイウコト?
「パステル!こっちだ!こっちー!」
「ぱぁーるぅ!おそいんらー!」
「みんな、もう食べてるデシよ?」
「何?おめぇ、まさかまた迷子になってたんじゃねぇだろうな?」
「ぐふふ!パステルの場合、ありえるので笑えませんねー。」
「パステル・・・・迷わなかったか?」
猪鹿亭ではいつもの平和な光景が繰り広げられていた。
「?????何でみんな無事なの?」
息も絶え絶えに走ってきた私を見つけた時のみんなの反応は、私の予想とはかけ離れていた。
「もぐもぐもぐ・・・?なにがだ?」
クレイが美味しそうなお肉をほうばりながら、私を不思議そうに見つめる。
「え・・・・?みんな闇の行商人に捕まってたんでしょう?」
「はぁ?パステル。あなた、どこかで頭でもぶつけたんですか?」
キットン失礼な発言の横で、ノルが哀れみの目で私を見ている。
ここまできて、やっと私は何かがおかしいと思い始めた。
ま、まさか・・・・・。
「ぶっ!」

突然噴出した今回の騒動の犯人を睨む。
「トラップー!?一体、どう言うつもりよっ!」
騙された!
私はトラップの嘘に、まんまと騙されたのだ!
「だぁっははははっ!!まさか、本当に騙されるとはな!パステル、今日は何月何日だ?」
トラップの質問の答えがすぐに浮かび、今日がなんの日なのかまで思い出してしまった。
く、く~や~し~ぃ~!!!
「今日は4月1日!エイプリル・フールでした~!」
そう、ニヤニヤ笑いながら、美味しいそうにお肉をバクバクと口に運ぶトラップ。
「おぉ!そっかぁ。エイプリル・フールかぁ!んで?それとパステルが怒ってるのと何の関係があるんだ?」
こちらも、フォークを下ろす事無く、幸せそうに食べ続けている天然鈍感クレイ。
「ぎゃっははっは!パステルはトラップが書いた伝言メモに騙されたってことでしょう!?」
すっごく嬉しそうなキットンの馬鹿笑い。
「パステル・・・水、いるか?」
優しいノルの瞳とその心使い。
「ぱぁーるぅ!このお肉、おいしーよ!るーみぃ、しやあーせ!」
ソースを口の周りに付けたまま、幸せそうに笑顔でご飯を食べているルーミィ。
「ルーミィしゃん。ソースお顔にいっぱい付いてるデシよ?」
そう言って、いつもルーミィの隣で彼女を見守っている真っ直ぐな瞳のシロちゃん。
その何もかもが、いつも通りだった。
「ほれ!いつまでも、んな所に突っ立ってねぇで、ココ座れよ!」
そう言って自分の隣のイスをポンポンと叩くトラップを見ていたら。

ポロリ。

涙がこぼれた。
「んなっ!?泣くほど騙されたのが悔しかったのかよっ!?」
トラップの顔に焦りの色が浮かぶ。
「だ、騙されるのが悔しいんだったら、騙されねぇ様に気をつけろっていつも言ってんだろうが!」
セリフはいつもの様に厳しいかったけど、言い方が心なしか優しかった。
彼も少しは悪かったと思ってるのだろうか。
トラップのセリフに、ブンブンと首を横に振る。
「違う・・・。騙された自分には悔しいけど、みんなが無事で良かったと思ったら・・・急に涙が・・・。」
ゴシゴシと涙を拭って、ちょこんとトラップの隣に座る。
「えへへ。」
誤魔化し笑いをすると、ポンポンと頭を撫でられた。
「?」
それはトラップの大きな手だった。
少しバツの悪そうな顔で
「俺らがそんな簡単に闇の行商人にやられる訳ねぇーだろ!・・・ま。今回の嘘はちょっとやりすぎちまった。わりぃ。」
えええぇえっ!?
トラップが謝った!?
「・・・・何?それも嘘?」
恐る恐る確認する。
だって、さっきの今だもん。
信用しろって言う方が無理じゃない?
「おまえなぁー!ったく!嘘だと思うんだったらそう思っとけばいいじゃねぇか!けっ!可愛いくねぇ奴!」
そう言うと、トラップはぷいっと向こうを向いてしまった。 
「ぐふふふっ!それは『嘘』でしょう?」
相変わらず嬉しそうなキットン。
「何?嘘だか本当なんだか。どっちなんだ?」
呑気なクレイ。
「さっきは本当。今のは嘘だ。」
ノルもニコニコしてる。
「だぁああぁああああぁぁっ!うっせぇーよ!誰だよ!エイプリル・フールなんて作った奴!」
トラップの明らかな八つ当たり発言にみんなで笑う。
自分から仕掛けといて、何言ってんだか。
でもトラップはますます不貞腐れてしまった。
グビグビとビールを流し込むトラップ。
そんなトラップを見ていたら、私はいい事を思いついた。
「ねぇねぇ。トラップ!」
「・・・・あんだよ。」
「あのね。大好きだよっ!」



その後、勢い良く噴出されたビールは真正面に座っていたクレイの顔面を直撃した。
そして今や、私の中でトラップの信用度はゼロどころか、マイナスだ。
ふーんだ!
来年のエイプリル・フール、見てなさいよ!

END


かーなーり、遅れましたがせっかくなので4月1日ネタを。
くっくっく!
トラップに言ってやりたい!!
「ばぁーか!ばぁーか!」って。wwww

パステルは騙された事よりも、みんなが無事だった事の方が嬉しくって涙する子だと思います。
来年のエイプリル・フールはリベンジなるのか?
(管理人含め。笑)
・・・・今からカレンダーに書き込んどかなきゃ。
イソイソ・・・
はっ・・・・!!!
し、4月が載ってない・・・。orz
早くも挫折の予感。笑

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20100330233952.jpg




















はい。
大変、お待たせいたしました。
6000HITお礼イラストですっ!
デカイか・・・?汗
イラストをポチっとして画面を最大化してくだされば、ちゃんと切れずに見れると思います。
携帯はどうだろう・・・。
すみません;;;

イラストは男性陣が追いやられてる感、満載ですがパステルLOVEなので許してちょv
それにしても、やっぱりシロちゃんは難しいですね。
フワフワもこもこが難しい。
ハードル高いっス。

あとはしくだいですね;
忘れてませんよー。
明日から色塗りしていこうと思ってます。
女装ノルは・・・ちょっと描くのが楽しみで♪楽しみで♪
仕方ありません。笑
なんでだろう。


あ!
バトン、受け取りました~v
まるりさん、ありがとうございますっ!
メルフォに頂いたお返事は直接伺いますっ!
キットン口調、面白いですね。ww
でもリアルだとやっぱり、『変人』にしか見えないかもね。
(注!まるりさんは変人ではないですよー!多分・・・。笑)
なんだかいっぱい嬉しい事を書いてくださってたんですけど、いいのか?w
またオフ会しましょうね!
バトン回答は明日にでも!
がんばるんだおう!

FQSSも、書きたいネタを面白くなるように捏ね繰り回してる最中です。
楽しんで頂ける読み物になるように、がんばるんだおう!

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昨日、卒園式が無事終わりました。
いろいろとメッセを頂いてましたのでご報告まで。
そして今日はポケセンに行ってきましたv


そう言えば、ホワイトデーのSS書けなかったですね;;
すみません。

遅くなりましたが・・・・
「まだホワイトデー大丈夫だよっ!」
と叫んでくださる心優しい皆様に。笑

どうぞ。


《特別な人》


「トラップ。出来ましたよ!例の薬です。」
いきなりキットンに差し出された小さな飴玉。
「何がだよ。」
例ってなんだよ?
薬なんて頼んでねぇし。
第一、そんな怪しい薬誰が飲むかっつうの!
「一ヶ月ほど前に言いに来たじゃないですか。鈍感が治る薬が欲しいって。」
「鈍感・・・・?あっ!」
思い出した。
それは、今日から一ヶ月も前の話。


******


「なあ、キットン。」
その日、俺は気まぐれでキットンに話しかけた。
「・・・・・なんですか。今忙しいんです。」
こっちをチラリとも見ずに、机に向かって何かを調合しているキットン。
ま、返事があるだけ今日はマシか。
「例えばさぁ。鈍感が治る薬とか作れねぇの?」
冗談9割、本気1割。
本当にあればいいと思ってるわけじゃねぇけど、もしも・・・と考える。
あいつがもしも鈍感じゃなければ、どうなっていたのだろう・・・と。
「鈍感・・・・ねぇ。あなたはそんな薬に頼りたいと本気で思っているのですか?」
キットンは試験管を目線の位置に掲げて、少し振りながら呟いた。
俺を試すような言い方のキットンにも、今は腹が立たねぇ。
「んー・・・。いや、なんとなくそう思っただけ。」
本当にそう思っただけだ。
キットンにそんな薬を作って欲しいと頼みに来たわけじゃねぇから。
「そうですか。では邪魔なので出て行ってくれませんか?」
・・・・・冷てぇ奴だな。
「わぁーったよ。」
キットンに聞いてもらって、俺の気も済んだし?
今日は素直に出て行ってやるよ。
この話は今日限りでお終いだ。
きっと、キットンの奴も数分後には忘れているだろうしな。



******



パステルからバレンタインのチョコを貰った後、キットンに呟いた俺の愚痴。
キットンの奴、覚えてたのか。
「今日は丁度ホワイトデーですし、パステルのプレゼントに使ってみてはどうですか?」
怪しく差し出された薬は、どう見ても綺麗な飴玉にしか見えなかった。
「それであいつの鈍感が治んの?」
嘘くせぇ。
「多分ですけどね。即効性はありますが、持続時間は数分だと思います。」
数分・・・か。
数分あれば十分に鈍感が治ったかどうか、試す時間には十分だ。
「ふーん。」
キットンから飴玉を受け取って一応確認を取る。
「死んだりしねぇよな。」
「毒薬じゃないんですから、死んだりなんかしませんよ!失礼な!」
キットンは心外だ!と、プリプリ怒りながら去っていった。
ま。せっかくだし?
いっちょ試してみるか?


「パステル、これやるよ。」
握り締めたままだった飴玉をパステルに差し出す。
「私に?」
自分の部屋で小説を書いていたパステルに
「ほら。今日はホワイトデーだろ?」
そう、もっともな理由を付けて押し付ける。
「あっ、そっか。ありがとう!」
疑う事もなく、素直に受け取るとそのまま口に入れた。
「あまーい!!不思議な味だけど美味しい!ありがとう。トラップ!」
にこりと嬉しそうに笑うパステルを真っ直ぐに見つめる。
「なぁ、パステル。」
「ん?なあに?」
さて。
効果が現れるか否か。
「バレンタインの時、俺の為に特別なチョコを作ってくれて嬉しかった。」
キョトンとした顔のままのパステル。
その横で机に腰を下ろす。
「ビターチョコの事?」
「そ。自分が特別だと思ってる奴からの特別扱いだったからな。」
「特別・・・・」
俺の言葉を一人、口の中で繰り返したパステル。
このまま「何が特別なの?」とでも言われれば、薬の効き目は嘘になる。


だが。
静かにパステルの瞳が大きく見開かれ、その口から発せられたセリフは。
「私がトラップの特別・・・・って事?」
「っ!!」
通じたっ!?
一気に俺の胸が高鳴る。
嘘だろ!?
本当に鈍感が治ったのかよ!?
ドキドキと五月蝿い心臓を押さえつつ、落ち着けと自分に言い聞かせる。
でも・・・
俺の想いがついに伝わったのかと思うと、胸の奥から熱く込み上げてくる感動は抑える事が出来なかった。
素直に俺の胸に沸く「嬉しい。」という感情。
秘かに想い続けた年月を思うと、それだけで胸が一杯だった。
やべ・・・。
泣きそうだ。
パステルはさっきよりも赤みを帯びた頬と、少し潤んだ瞳で俺を見つめている。
「トラップ・・・それって、トラップが私の事を・・・きゃっ!」
最後まで聞かずにパステルの体を引き寄せ抱きしめた。
そして耳元で伝える。
「好きだ。」
ぎゅっと唇を噛んでたった一言。
ずっと、胸に仕舞ってきた想いを口にする。
言ったと同時に、俺の目から一粒の雫がこぼれた。
ダサいと思う。
格好悪りぃ。
男が泣くんじゃねぇよ。
いろんな想いが交錯しながらも、決して曲がらない俺の心。
それは、
こんなにもパステルが好きだと言う気持ち。
想いを口にしただけで涙がこぼれる程、俺はこいつが好きなんだ。
大切にしてきた想い。
いつの間にか、こんなにも大きく育った感情。
「トラップ・・・・」
腕の中のパステルが優しく、俺の名前を呼ぶ。
「トラップ、私、今までどうして気付かなかったんだろう。不思議なくらいトラップが好き。
知らない間に私もトラップが特別になってたみたい。」
そう言ってパステルの腕が俺の背中へ回る。

きゅっ。

優しく抱きしめられた。
目頭が熱い。
グッと我慢しても、再び静かに涙がこぼれた。
今度は止まることなく。
ただひたすら溢れ流れて行く。
大切なパステルへの想いと共に。


END


おおぉ!
ハッピーエンドじゃないですかっ!!
書き終えて自分で驚いた!!笑
良かったねぇー。
トラップ!ww
もしもいつか原作でパステルに想いが伝わっる事があったら、トラップ泣けばいいと思う。
って言うか泣け!
ダッセェけど泣いとけ!
泣くほど好きなんですよ、パステルが。
ぷぷぷっ!
ダサッ!wwwww


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(ご注意:この記事は一度訂正してます;;;すみません!)

ひな祭りでした。笑

本当はパスルーとかパーティひな壇とか。
いろいろ考えてはいたんですけどね。
よそ様でルシロSSとかパスマリルシロイラストとか堪能してたら、「もういいや。」って。w
うん。
お腹いっぱいデスvvvv
素敵創作ありがとう☆


なので、今回はひな祭り完全スルーでいきますっ!
SS書くの久しぶり?
バレンタインSS以来・・・・ですよね?(聞くな!
事の発端は、とりさんが魔法に掛かるのかどうかっ!?
爆笑の魔法!←え
ではどうぞ!


《パステルのお願い》


今、我が家は爆笑の渦に包まれていた。
誰もが涙を流し、腹を抱えてのたうち回っている。
俺一人を残して。
もう一度言ってやる。
パーティ全員が大爆笑だぞっ!?
真剣に依頼をこなしたのに、なんで笑われるんだよっ!?
「お前ら・・・・・。コレのどこが可笑しいんだよっ!ふざけんなよ!特にパステル!お前、あんだけ頼み込んどいて最後に爆笑ってどう言う事だっ!?金輪際、おめえのお願いなんか聞いてやらねぇからな!!」



事の発端はそう。
あいつのお願いからだった。


「トラップ!一生のお願いなの!私を助けると思って手伝って!!」
勢いよくパチン!と頭の上で手を合わせて深々と俺に頭を下げる、わが意中の相手。
ダイニングのイスに片膝を立てて頬杖をついたまま、俺はチラリとそいつに視線を向ける。
「い・や・だ。ぜってぇーヤだからな、俺は!」
同情も思いやりもねぇ俺の言葉にパステルは
「そんなぁ・・・。」
と泣きそうな顔を上げた。

んな顔しても俺は騙されねぇ。

「そう言うことはクレイにでも頼めばいいだろ。」
面倒な事はあいつの得意分野だろーが。
「お願いよートラップ!相手の人も是非トラップにお願いしたいって言ってるの!」
ねっ!?と上目遣いで必死にお願いしてくるパステルに、心が一切揺らがないかと言えばノーだ。
だが、俺の決心は硬い。
「相手がどう言ってようが、俺には関係のねぇこった。おめえもホイホイそんな依頼、受けてくんじゃねぇよ。」
バッサリとパステルの頼みを切り捨ててこの場から逃げるべく、俺は席を立った。
「そんな冷たい事言わないでよぉ。ねっ?トラップしか頼める人がいないんだもん。」
「・・・・・・・・。」
俺の後を追いかけてくるパステルを無視してダイニングを出る。
正直、進展の無い押し問答にも飽きてきた。
しかし俺のそっけない態度に引く事も無く、パステルは俺の後を追いかけてくる。
「印刷屋のご主人にも、今回の依頼人にも頼まれたんだもん。嫌だなんて言えなくって・・・。」
こいつの事だ2人掛りで頼み込まれたんだろう。
日頃世話になっているパステルとしては断り切れなかったのは想像しやすい。
でも。
それとこれとは別だ。
世話になっているのはこいつであって俺じゃねぇ。
なにしろ、今回の依頼を俺は断じて受けたくねぇ。
例え、こいつに頼まれたとしても。
「トラップ。そのう・・・お礼も少しは出るし?すぐ済むよきっと!だから・・・」
俺を逃がすまいと、腕をがっしり掴んだままパステルは離す様子は無い。
その腕は魅力的でも、依頼内容には魅力を感じねぇ。
謝礼の金額を聞いて余計に。
「少しだあっ!?500Gって子供の小遣いかよ!んなはした金で俺様に頼もうってのが間違ってんだよ!」
「おやぁ。2人でこんな所で何をしてるんですか?」
いきなり、ガチャリと玄関のドアが開いてキットンが帰ってきた。
「そ、それが・・・。」
パステルがしょんぼりとキットンに説明をしようとすると、いきなりキットンに遮られてしまった。
「ああぁあっ!思い出しましたー!パステル。そう言えば印刷屋のご主人が例の依頼の謝礼、間違えてましたって言ってましたよ!そうでした!そうでした!何か忘れていると思ったんですけど、パステルのそのボケッとした顔を見たら思い出しましたよっ!」
「・・・・・・・・。」
チラリと隣を見ると、すっごく複雑そうなパステルの表情があった。
そりゃそうだよな。
「なんだよキットン。こいつが俺に断りも無く勝手に受けてきた依頼だろ?」
パステルの怒りを静めるべく、話を逸らす。
が・・・・。
「おや。トラップがあの依頼を受けるんですか?私はてっきりクレイだとばっかり思ってましたよ。依頼人の目は節穴じゃないんですかねぇ。」
「・・・うっせぇぞ、キットン。」
イラッとくるキットンの発言に凄んでやる。
「もうっ!キットンはいつも一言多すぎなの!で?謝礼は本当は幾らだったの?」
「ええ。最初パステルには500Gと言っていたみたいですが、本当は5000Gの間違いだったみたいです。」
「「5000G-!?」」
「はい。」
「ウソ!そんなにくれるのっ!?ちょっと!これは受けるよね!?5000G全部トラップにあげるから!」
「バカ!あったりめぇだ!」
「じゃあトラップ、依頼を受けてくれるのね?」
キラリとパステルの表情が輝く。
そして俺の寂しい懐にも希望の光りが輝きだした。
5000Gが手に入るとなっちゃぁ、俄然とやる気が沸いてきた。
「おうよ!その依頼、俺が引き受けてやるっ!」
「ありがとう!トラップ!!」
パステルにも感謝されて気分は最高だ!
「よっしゃあぁっ!トラップ様の男のプライドに賭けて、この雑誌のモデル依頼、完璧にこなしてやるぜ!」



*******



そんな経緯で受けたこの依頼。
確かに5000Gはしっかり頂けたし満足で依頼を終えたはずだったのに・・・・・。
この仕打ちには納得いかねぇっ!
まだ笑い転げているパーティメンバーに俺の怒りは頂点に達した。
「お前らいい加減にしろよっ!」
バンッ!とテーブルを叩くと一瞬、笑い声が止まった。
止まってパーティメンバーが一斉に俺の顔を見つめる。
ふぅ。・・・・やっと収まったか?

「・・・ぷ!」
「ぶぶっ!」
「ぐふっ!」
「だはっ!」
「くくくっ!」
「ぷー!」
俺の顔を見た瞬間、全員が一斉に吹き出した。

「「「「「「だっはっはっはっはっはっ!!」」」」」」

再び爆笑の渦。
「おーまーえーらぁー!!」

「あはははっ!不思議とトラップの顔と雑誌を交互に見るだけで笑いがこみ上げて来るんだよ!」
「いやいやぁ!よく撮れてると思いますよ?でもモデルがねぇ。ぐふふふふふっ!!」
「トラップ格好いい。でも・・・・どうしてか笑わずにいられない。くっくっく。」
「とりゃーがこんな格好してるの変なんだおぅー!だから笑ってあげるんだー!」
「トラップあんしゃん格好良いデシよ!でもこんな真面目な顔したトラップあんしゃんはなんだか可笑しいデシ。」
「トラップ!本当に格好良いよ!似合ってるしね!でもやっぱりみんなが言う通り、いつものトラップと違うからなんだか違和感がありすぎちゃって・・・・。ほらっ!トラップの性格もよく知ってるから余計・・・ね?今回の依頼、受けてくれて本当にありがとうね!お陰で今月の雑誌、めちゃ売れなんだって!印刷屋のご主人も感謝してたよ?」


「うっせぇー!!お前ら言いたい放題言いやがって!!俺はもう二度とモデルの依頼なんか受けねぇからなっ!!」
家中に俺の絶叫が響き渡る。
「ええっー!?また次回もお願いしますって頼まれちゃったよ、私!」
パステルの勝手な言い分にもブチ切れだ。
「知るかっ!クレイにでもやらせとけっ!」
そうだ!最初っからクレイにやらせとけば良かったんだよ!
くっそうー!!5000Gに目が眩んだばっかりに。


「ぐふふふっ!解ってないですね。クレイがモデルをしてもはまり役なので誰も笑えないじゃないですか!」
こいつは・・・!
本当に一言二言多いんだよっ!!
「俺は笑いを取るためにモデルをしたんじゃねぇんだよっ!!!!」
こんな家出て行ってやる!
家出だっ! 
玄関に向かう俺の背中に意中の女性が声を掛けて来た。

「あ!トラップ。夕食には帰って来てよ?」




END


トラップが虐げられてる。(笑)
んで、パーティに爆笑された問題の『トラップモデル写真』

ご覧になりたければどうぞ。
ちなみに、みいはとりさんを『正装してればトラップも格好良く見える魔法』にかけるべく、必死に描いたんですけど。
描き終わって冷静に見たら自然と笑いが込み上げ来た。爆笑!!
無理無理!!ww
面白すぎるもん!!
だからパステル達の気持ちがよく解る。
うん。
ワラエルvvv
『正装モデルトラップ』

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