ゆうゆうかんかん 悠悠閑閑
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《いつも君をフレームイン!》
倒しても倒しても、どこからか溢れ出てくる目の前の敵に集中してる時だった。
「パステル!後ろっ!!」
後ろからの叫び声に振り向きかけたその瞬間、ビシッとパチンコが命中した音が聞こえたかと思うと、
「ギュウウウウゥン!」
私の耳元で、黒トカゲ戦士の悲鳴が響く。
びっくりして振り向くと、私に恐ろしい牙を向けて、倒れこんでくるところだった。
「きゃああああー!!」
潰されるっ。
ダメだと解っていたのに、思わず目を瞑ってしまった。
その瞬間、
「ばかっ!しっかりっ目ぇ開けてろ!!」
ぐいっと腕を引かれて、倒れ掛かってくる黒トカゲ戦士から助け出してくれたのは、さっきから何度も私を叱責してくれているトラップだった。
「あ、ありがとうトラップ。」
お礼を言う私に容赦ない言葉が飛ぶ。
「お前さっきから見てりゃ、背中が隙だらけなんだよ!」
そう言いながらも、次々と襲ってくるモンスターにパチンコを打ち込んでいく。
すごいっ!!
・・・なんて、のんびり眺めてる場合じゃ無かった!私も目の前の敵、スネークフライに集中する。
トラップと背中合わせになりながら敵を倒していく。
すると突然、背中から
「つっ・・・!!」
トラップのうめき声が聞こえて慌てて振り返る。
「トラップ!?」
見ると、トラップの左頬に薄く血がにじんでいる。トラップが後ろにいなかったら、今頃私が怪我をしていただろう。
「大丈夫だから前向いとけっ!ボケッとすんな!!」
ほっ。取り合えずは大丈夫そう。
「う、うん!」
後でちゃんと手当てしてあげるからね!
そう心の中で叫びながら再び、正面を向いた私を横目で確認したトラップは、
「ったく。頼むぜ?パステル、俺の背中おめぇに預けるからな!」
と言って、彼も目の前の敵を睨み付けた。
「うん!任せといて!!」
勢いよく言った私の言葉に、背中ごしでトラップが笑っているのがわかった。
おしまい。
戻る
倒しても倒しても、どこからか溢れ出てくる目の前の敵に集中してる時だった。
「パステル!後ろっ!!」
後ろからの叫び声に振り向きかけたその瞬間、ビシッとパチンコが命中した音が聞こえたかと思うと、
「ギュウウウウゥン!」
私の耳元で、黒トカゲ戦士の悲鳴が響く。
びっくりして振り向くと、私に恐ろしい牙を向けて、倒れこんでくるところだった。
「きゃああああー!!」
潰されるっ。
ダメだと解っていたのに、思わず目を瞑ってしまった。
その瞬間、
「ばかっ!しっかりっ目ぇ開けてろ!!」
ぐいっと腕を引かれて、倒れ掛かってくる黒トカゲ戦士から助け出してくれたのは、さっきから何度も私を叱責してくれているトラップだった。
「あ、ありがとうトラップ。」
お礼を言う私に容赦ない言葉が飛ぶ。
「お前さっきから見てりゃ、背中が隙だらけなんだよ!」
そう言いながらも、次々と襲ってくるモンスターにパチンコを打ち込んでいく。
すごいっ!!
・・・なんて、のんびり眺めてる場合じゃ無かった!私も目の前の敵、スネークフライに集中する。
トラップと背中合わせになりながら敵を倒していく。
すると突然、背中から
「つっ・・・!!」
トラップのうめき声が聞こえて慌てて振り返る。
「トラップ!?」
見ると、トラップの左頬に薄く血がにじんでいる。トラップが後ろにいなかったら、今頃私が怪我をしていただろう。
「大丈夫だから前向いとけっ!ボケッとすんな!!」
ほっ。取り合えずは大丈夫そう。
「う、うん!」
後でちゃんと手当てしてあげるからね!
そう心の中で叫びながら再び、正面を向いた私を横目で確認したトラップは、
「ったく。頼むぜ?パステル、俺の背中おめぇに預けるからな!」
と言って、彼も目の前の敵を睨み付けた。
「うん!任せといて!!」
勢いよく言った私の言葉に、背中ごしでトラップが笑っているのがわかった。
おしまい。
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